看護学校受験:文章力が上がる、面接・小論文に役立つ文章の作り方

sentence-create-0 面接・小論文対策
ノブ
ノブ

こんにちは、元ブラック企業サラリーマンで現看護師のノブです。
https://twitter.com/nobuban1200s2

 看護学校受験って面接や小論文といった、基となる文章力が問われる部分が多いですよね。
文章力は学校でも作文くらいでしか習わなかったですし、文章力に自信がない方は多いです。 

 ですが文章力を上げる方法はあります。
ぼくも実際に勉強して、以前よりわかりやすい文章が書けるようになりました。
文章力が上がれば、より相手に伝わる文章を書くことが出来ます。
文章力を上げてより効果的に、相手に伝わるにはどうしたらいいでしょうか?

新人ちゃん
新人ちゃん

文章力を上げて自分の言ったことを、より相手に効果的に伝えるにはどうしたらいいの?

先輩ちゃん
先輩ちゃん

どうやったら説得力を持って、相手に伝えることができるの?


 文章力を上げるためには、「文章構成」を理解することが必要です。
文章構成は、学校で勉強するわけではありませんので、ほとんどの方が勉強していません。
なので文章構成を勉強するだけで、他の方と差別化ができて、より伝わる文章を書くことが出来ます。

この文章構成を理解して文章を作ることを、ブラック企業サラリーマンから准看護師を経て看護師に転職し看護師歴16年。
ケアマネージャーと認知症ケア専門士の資格を持つ、ぼくが解説します。

この3点だけでも文章はわかりやすくなる

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①一文を短くする
②一文に多くの情報を詰め込まない
③一行の間に必ず句読点を一つ入れる

 この3点を意識するだけでも、文章はかなりわかりやすくなります。

①②について
一文を長くすると、情報が多くなり何を伝えたいのか、はっきりしなくなります。
同じように一文に多くの情報を詰め込むと、情報が多すぎて何を伝えたいのか、はっきりしなくなります

③について
読点を打つことで、文章が視覚的にわかりやすくなります。
また、読点を打つことで文意を明確にします。


A) 彼が、疲れた表情で電車を待つ彼女に声をかけた。
B) 彼が疲れた表情で、電車を待つ彼女に声をかけた。

 ABともに読点以外は同じ文ですが、読点によって意味合いは大きく違っています。
Aでは「疲れた表情なのは彼女」なのに対してBでは「疲れた表情なのは彼」になっているのがわかります。

このように読点を入れるだけでも、文章の意味合いはかなり変わります。

新人ちゃん
新人ちゃん

まずはこの3点を意識して、文章を書いてみましょう。
以前より書きやすくなりますよ。

参考文献:20歳の自分に受けさせたい文章講義 古賀史健

PREP法

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PREP法とは
Point(結論)⇒R=Reason(理由)⇒E=Example(事例、具体例)⇒P=Point(再度、結論)という流れです(PREP法)。

PREP法のメリット
・説得力がある
  結論を先に述べることで説得力が出ます。
・短時間で伝わる
  結論を先に述べるために、言いたいことを素早く伝えられます。
・文章が書きやすくなります。
  文章構成が決まっているので、構成通りに当てはめていけば文章が完成します。

R(理由)の後に反論を持ってきて、その反論を打ち負かすR(理由)を入れると、説得力が増します。

Point(結論)⇒R=Reason(理由)⇒反論⇒R=Reason(反論を打ち負かす理由)
E=Example(事例、具体例)⇒P=Point(再度、結論)

 PREP法は面接・小論文両方に対応できます。
よく出る小論文のテーマや、よく出る面接の質問にPREPを使って解答し、慣れておくことがおススメです。

新人ちゃん
新人ちゃん

具体例は2~3個用意すると、信憑性が高まります。

PREP法を用いた例文

P=Point(結論)
 私の看護観は「どのような状況であってもその人らしさを尊重した看護を行う」というものです。

R=Reason(理由)
 このきっかけは実習中に受け持った患者さんとのエピソードから学びました。

E=Example(事例、具体例)
 この患者さんは入浴が嫌いで1週間に1回しか入浴しない方でした。
そこで私は清潔の保持を保つことが、この患者さんに最も必要なことだと思いました。

私は毎日「お体を拭きましょうか?」と声をかけて、清潔の保持を保つため身体を拭いていました。あるとても寒かった日に、私はいつものように「お体を拭きましょうか?」
と声を掛けたら「今日は寒いからやめておく」と言われました。

その時の患者さんは、とても安心したような表情でした。
大切なのは患者さんの体調や思いを、一番大切にしなければならないはずが、私は自分の考えだけを優先して、患者さんの体調や思いを考えていなかったのです。

P=Point(再度、結論)
 この経験から一番優先すべきは患者さんであり、私の看護観は「どのような状況であっても、その人らしさを尊重した看護を行う」というものになりました。

新人ちゃん
新人ちゃん

解説のためパーツごとに分けていますが、続けてお読みください。
続けて読むとPREP法の流れになっています。

「主張⇒理由⇒再主張」の型

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 PREP法を簡単にしたもので面接の解答に向いています。
質問に対して簡潔にまとめて答えることができます。

『主張(ポイント、なぜ自分がそう思ったか?等の自分が言いたいこと)⇒理由⇒再主張(ポイント、なぜ自分がそう思ったか?等の自分が言いたいこと)』して主張を強める

「主張⇒理由⇒再主張」の型を用いた例文

主張(ポイント、なぜ自分がそう思ったか?等の自分が言いたいこと)
 私の看護観は『患者さんの「現在の状況だけをみる」という点の見方ではなく、患者さんの「生まれてから現在まで、生きてきた経歴をトータルでみる」という線でみる見方です。』

理由
 多くの場合は老人なら「現在は老年期だから、老年期としてみる」と考えて、その見方もあると思います。
ですが、その方も老年期に至るまでに少年期・青年期・壮年期がありました。
現在は老年期ですが、その方の中に少年期・青年期・壮年期の部分も少なからずあるはずです。

主張(ポイント、なぜ自分がそう思ったか?等の自分が言いたいこと)
 なので私は「生まれてから現在まで、生きてきた経歴をトータルでみる」という線でみる見方を自分の看護観として持っています。

新人ちゃん
新人ちゃん

この文も解説のためパーツごとに分けていますが、続けてお読みください。
続けて読むと「主張⇒理由⇒再主張」の流れになっています。

まとめ

MEMO

・「一文を短くする」「一文に多くの情報を詰め込まない」「一行の間に必ず句読点を
 一つ入れる」この3点で文章はわかりやすくなる。

・PREP法とは、Point(結論)⇒R=Reason(理由)⇒E=Example(事例、具体例)⇒
 P=Point(再度、結論)という流れ。

・PREP法には「説得力がある」「短時間で伝わる」「文章が書きやすくなる」という
 メリットがある。

・PREP法のR(理由)の後に反論を持ってきて、その反論を打ち負かすR(理由)を入れると、
 説得力が増す。

・主張⇒理由⇒再主張はPREP法を簡単にしたもので面接の解答に向いている

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