こんにちは、元ブラック企業サラリーマンで現看護師のノブです。
勉強してもなかなか身につかなかったり、成果が出なくて悩むことはありませんか?
ただ勉強するだけでは成果は出ません、勉強したつもりで終わってしまっている可能性もあります。
ではどうやって勉強したら、しっかりと実力がついて成果が出るのでしょうか?

そんなん書いて覚えたらいいんじゃね?

とにかく勉強したら成績は上がるよ。
これでは効率が悪くて、なかなか身に付きませんね。
大事なのはしっかりと理解する、勉強法をすることです。
成果を出すためには「理解する勉強法」を行うことです。
今回は成果の出る勉強法、やってはいけない勉強法、正しい休憩のしかたについて
准看護師を経て看護師に転職し看護師歴16年、他にケアマネージャーと認知症ケア専門士の資格を持つぼくが解説します。
この記事を読んでわかること
この記事を読んでわかること
- 理解する勉強法とは?
- 理解するためには「読んで理解」することが重要
- 難しい言葉を理解しやすくする方法?
- 間違った勉強法
- 休めていない休憩のしかた
- 効果的な休憩のしかた
- 毎日勉強することの必要性
「理解する勉強法」とは?

勉強の目的は「理解して実力をつけること」です。
ただ長時間勉強したり、書いて覚えるということを繰り返しても理解はできません。
理解するためのコツを二つ紹介します。
①読んで理解する
理解するためには繰り返し「読む」ことです。
参考書や教科書を1回読んで理解するのは無理ですので、何度も繰り返して「なにが言いたいのか?」
「どこがポイントなのか?」を意識して何度も繰り返し読みましょう。
声に出して読むと効果は二倍
声に出して読むと空気を伝わる音(気導音)と骨を伝わる音(骨導音)の両方の音で聴くことになります。
結果、黙読よりも二倍の効果が得られます。

恥ずかしがらずに
声に出して読んでみよう!!
声に出して読むことで効果は2倍
気道音
・自分の声が空気を伝わり、鼓膜を通して聞こえる音
骨導音
・自分の声が骨を振動させて、鼓膜を通さずに伝わり聞こえる音
この二つの音で聞こえるので黙読より効果は2倍になります。
参考サイト
https://hochouki.soudan-anshin.com/cont/type-bone-conduction/
②難しい言葉は分解する
漢字だらけの長い用語や難しい専門用語って、暗記するのも理解するのも大変ですよね?
そういう時は言葉を分解して、パーツごとに意味を理解し、つなげていくのがおススメです。
簡単な例で解説します。
皆さんご存じの生理食塩水とは
生理食塩水⇒人間の体液とほぼ等張の塩化ナトリウムの水溶液(食塩水)
という意味です。
①それでは、これを分解してみましょう。
生理+食塩水と分解します。
生理とは「生理的、人間の機能」という人間に関するイメージの言葉が連想できます。
次に食塩水これは当然ながら塩水です。
②これをつなげていきます。
「生理的、人間の機能、塩水」
これだけではチンプンカンプンですね?
③知識とイメージを膨らませます。
「生理的、塩水」から「人間の体液に関係ある塩水」
👇
これを知識とイメージを膨らませ
「人間の体液とほぼ等張の塩水」
④正しい文章に直します
「人間の体液とほぼ等張の塩化ナトリウムの水溶液」
と正しい文章に直します。
まずは日常生活の中の、簡単な言葉で練習するとコツをつかめますよ。

分解して連想ゲームみたいにつなげていくと
理解しやすいよ。
①言葉を分解する。
②分解した言葉をつなげる。
③意味不明なところは知識とイメージをふくらませる。
④正しい文章に直す。
間違った勉強法

勉強時間で満足しない
長時間勉強して「勉強した感」に浸り、自己満足で終わることはよくあります。
勉強の目的は「長時間勉強すること」ではなく実力をつけることです。
長時間勉強したからといって、実力がつくわけではありません。
書いて覚えるは時間の無駄
書いて覚えるというのは時間の無駄です。
書いたからといって覚えられるわけではありません。
結果「書いた」ことに満足して終わってしまいます。

今までメッチャ無駄な勉強してたじゃん
本当は休めていない休憩のしかた
休憩時間にスマホをいじったり、ゲームをしたりしてませんか?
人間の集中力には限りがあって、使えば使うほどなくなります。
休憩時間になにかを別の作業をしたり、なにか他の選択をすることは集中力をさらになくします。
ただ集中力を無駄に使う休憩になり、結果は全く休憩の意味がなくなります。
休憩時間にやってはいけないこと
・無駄なスマホ
・ゲーム
・なにかを選択すること
・無駄なSNS
三つの効果的な休憩のしかた
休憩のしかたによって、休憩の効果は高まります。
しっかりと脳を休め集中力を温存し、気分転換を図ることを意識しましょう。
次に効果的な休憩のしかたを三つ解説します。

効果的な休憩で勉強の質は
さらに上がるよ
①軽い運動
20分の軽い運動をした後の3~4時間は認知能力、集中力や考察力が高まる。
引用元「自分を操る集中力」メンタリストDaiGo
運動する習慣には脳そのものを強化し、疲れにくくする働きがある。
運動には人の感情をポジティブにする働きがある。
勉強の合間に5分に身体を動かすことでも、室内を歩くだけでも効果があります。
同じ姿勢で滞った血流が改善され、身体がシャキッとすることを体感できます。
②グリーンエクササイズ
公園など戸外の緑の中で5分間、体を動かすだけで心身ともに大きなリフレッシュ効果が得られます
引用元「自分を操る集中力」メンタリストDaiGo
①での運動の効果と自然にふれることで癒しを得られるため、二重の恩恵を受けることができます。
ぼくもよくやっていますが、効果テキメンでおススメです。
③瞑想する
瞑想で脳を休めることで様々なメリットが得られます。
本格的に瞑想できなくても、深くゆっくりと呼吸することを意識するだけでも効果はあります。
瞑想のメリット
・集中力、生産性の向上
・緊張や不安に強くなる
・不眠の解消、睡眠の質の向上
・感情のコントロール力が強くなる
・ストレスの軽減、リラックス効果
・体脂肪が落ちる
勉強を毎日の日課にする

時に息抜きは必要ですが、丸一日休むことはおススメできません。
勉強はわかってくると楽しくなりますし、楽しいことなら習慣化できます。

なんだかんだ余計なこと考えるよりも
思考停止して勉強したほうが楽だよ
毎日勉強することを「当たり前」にする
毎日勉強をしていくと、これが当たり前になります。
この状態を目指しましょう、この状態になれば勉強しないと不安になります。
逆に休む日を意識的に作ると、習慣化は難しくなります。
1日10分でもいい
時間がない時は1日10分でもいいので勉強しましょう。
毎日勉強する意識をつけるために、時間がない時は10分だけでも勉強しましょう。
仕事や育児で疲れてる時は勉強しても身に入りません。
そんな時は10分だけ勉強しましょう、10分だけでも違うものです。
まとめ
・勉強の目的は「理解して身につけること」
・読んで理解する
・難しい言葉はパーツごとに分解して理解する
・勉強時間で満足しない
・書いて覚えるは時間の無駄
・休憩時間は「軽い運動」「グリーンエクササイズ」「瞑想」を行う
・1日10分でもいいので毎日勉強することを日課にする
コメント