看護師の働ける場所は、なにも病院だけではありません
思いもよらない場所で働くこともできるんですよ
今回は「看護師免許で働ける職場5選」をお話します。
この記事の概要と信憑性
この記事の概要
- 「看護師は病院以外でも働ける」ことを知らない方に向けて書きました
- 看護師免許で働ける、5つの職場の概要とメリット・デメリット
この記事の信憑性

この記事を書いた人
この記事はブラック企業サラリーマンから准看護師を経て看護師に転職し看護師歴16年。
ケアマネージャーと認知症ケア専門士の資格を持つ管理人が書いています。

高齢者施設
介護老人保健施設、介護老人福祉施設など、いわゆる「老人ホーム」には看護師が必要です。
施設によって利用者さんの、要介護度に違いがあり重症度も違います。
仕事内容は「施設利用者の健康管理」です。
具体的には、検温・服薬管理・ガーゼ交換などの簡単な医療処置・介護職員へ医療知識の指導などです。
高齢者なので急変することも多く、的確な判断と迅速な処置能力が求められます。
訪問看護ステーション
在宅で医療行為を必要とする方の自宅を訪問して、医療行為や看護ケアを行います。
基本的に一人で訪問し、その方の検温・服薬管理・必要時には医療処置・健康管理を行います。
一人なので、その方の小さな変化にも気づける観察力と洞察力が必要になります。
看護学校の教員
准看護学校・看護学校の教員として働くことができます。
そのためには、看護師免許取得後に病院などで5年間の臨床経験を経てから、看護教員として必要な一年間程度の研修や講習を受けることが必要です。
教員ですから、勉強を教えるだけでなく生徒の生活指導や部活動の顧問になることも求められます。
保育園
仕事は基本的に「保育のお手伝い」ですが、園児が急変したケガをした時に対応します。
残業もなく、基本的にゆったりと仕事ができます。
産業看護師
企業の健康管理室などにに勤める看護師です。
その企業の従業員のケガや急病の対応、健康管理やメンタルヘルスも担当します。
その為、幅広い知識とスキルが要求されます。
病院のように患者さんばかりではないので、デスクワークが中心になります。
まとめ
- あなたにあった働き方で、職場を選ぶことができる
- たとえ働いた職場の働き方が合わなくても、全く違う環境の職場で働くこともできる
- 病院では得られないスキルを得られる職場もある
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