これは私のお恥ずかしい体験記です。
私は精神科しか経験がないまま、気づけば40歳目前になっていました。
「看護師として、この先やっていけるのか?」
「看護技術もアセスメント能力もなくて不安」
一般科の同期達はもうとっくに自立しスキルアップしてるのに、私だけ何もできないまま時が過ぎていく。
そんな焦りや自己嫌悪を感じている精神科看護師は、実は少なくありません。
この記事では、精神科経験しかなかった私自身が、40歳目前で“完全に詰んだ”と感じたリアルな体験を包み隠さずお話しします。
同じように将来に不安を感じている方にこそ、読んでほしい内容になっています。
精神科しか経験がないと、正直スキルは身につきにくい

ぶっちゃけた話をします。
精神科しか経験がないと、看護技術も身体アセスメント能力も身につきません。
これは精神科を否定したいわけではなく、「業務内容の構造上、そうなりやすい」という話です。
私自身、34歳で正看護師になりましたが、
36歳の時点でできなかったことが山ほどありました。
- モニター心電図がつけられない
- 酸素投与ができない
- 急変時、何をどう判断すればいいかわからない
今思うと、本当にゾッとします。
20代の後輩のほうが“看護師として上”だった現実
ある夜勤でのことです。
20代前半で一般科経験のある准看護師の後輩と、二人きりで夜勤に入りました。
受け持ち患者の中に、モニター心電図管理
患者さんがいました。
なんと対応していたのは、後輩でした。
もし急変したら?
先輩である私は、正直「何もできない」。
プライドとか以前に、「看護師として終わっている」と感じました。
精神科では、長く働いていても急変対応を経験しづらい現実

私が当時働いていた精神科病院では、精神科一筋で10年以上勤務している看護師が何人もいました。
ただ、そこで日常的に行われていた看護は、
- CV介助を行う機会がほとんどない
- 急変対応は発生頻度が低い
- 医師や他職種が主導するケースが多い
といった環境でした。
そのため、経験年数が長くても、急変対応を実践的に経験する機会が少ないという状況が生まれやすかったのだと思います。
これは誰かが悪いわけでも、能力が低いわけでもありません。
「その病院で求められてきた役割」と「一般科で求められる役割」が違う ただ、それだけの話です。
一般科経験者は、若くても対応に慣れていた
一方で、一般科での勤務経験がある看護師は、年齢や看護師歴に関係なく
- CV介助
- 急変時の初期対応
- 優先順位の判断
といった場面で、落ち着いて行動していました。
ここで当たり前のことに、初めて気づいたのです。
「年数」ではなく「どんな現場を経験してきたか」その差が、看護師としての対応力に大きく影響しているのだと。
「うちの職場も、似た状況かもしれない」そう感じても、いきなり転職を決める必要はありません。
レバウェル看護は「精神科から一般科への転職」を扱っています。
まずは“どんな求人があるのか”を見るだけでも大きな一歩です。
転職活動を全面サポート!【レバウェル看護】臨床では“年数”で評価されるという残酷な現実
精神科では、
- 医療行為は最小限
- レクリエーション
- 食事介助
- 内服管理
が中心になります。
だから、「できない看護師」が生まれるのも当然です。
でも――
看護師業界は、臨床経験年数で見られる世界です。
同期はどんどんスキルアップしている。
一方の私といえば…
- 導尿
- 注射
- 点滴
くらいしかできない。
年齢を重ねるほど、「できない看護師」に磨きがかかっていきます。
世間は「精神科経験しかない」は考慮してくれない

よく言われますよね。
「精神科と一般科は見ている病気が違う」
正論です。
でも、世間はそんな事情を考慮してくれません。
見られるのは
- 年齢
- 臨床経験年数
それだけです。
年を取れば取るほど、ポンコツレベルが上がっていく。
正直、怖くなりました。
だからこそ「一般科経験」が必要だった
結論はシンプルです。
精神科にいくら長くいても、看護技術もアセスメント能力も身につきません。
これは事実です。
私はここで一般科転職を決意しました。
そして――
年齢が上がるほど、一般科への転職は難しくなる。
だからこそ、
- 自分の看護技術に自信がない
- 身体アセスメントができない
- このまま年を取るのが怖い
そう感じているなら、一般科への転職を一度は真剣に考えるべきです。
「このままじゃダメかもしれない」
そう思った“今”が一番若いタイミングです。
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40歳目前で気づいた私が言えること

私は40歳目前で、ようやく「このままじゃ終わる」と気づきました。
だから断言できます。
40歳でも、遅くない。
でも、早いほうが絶対にいい。
もしあなたが20代・30代なら、
私よりずっと有利です。
まずは一歩踏み出すことから始めましょう。
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