- 精神科看護師から一般科に転職したい方
- 一般科に転職するための予習をしたい方
- 精神科に勤務しながらできる勉強方法を知りたい方
精神科から一般科に転職する前にやるべき予習を教えて?
精神科から一般科に転職したい方なら、一般科に行っても恥ずかしくないように少しでも予習しておきたいですよね。
一般科に転職したら「看護師何年目」という見方をされるので、必要最低限のことは勉強しておくべきです。
私も精神科から一般科へ転職した経験があるので、このことには苦労した思い出があります。
ですが、具体的に「なにを予習したらいいか?」「どんな勉強方法がいいのか?」がわからななければ効率的な予習はできません。
【結論】
予習しておく科目は「基礎看護」と「各部位の代表的な疾患」です。
この記事では精神科から一般科に転職した私が経験をもとに、一般科へ転職する前にやるべき予習の内容とやり方を解説します。
予習することで心に余裕ができますし、今の仕事にもプラスになります。
この機会にぜひ実践してみてください!!
まずはこの1冊からはじめましょう!!
一般科転職のために予習をすると「心に余裕ができる」
精神科と一般科では業務内容が大違いです。
一般科に転職すると「これくらい勉強してきてるだろう」とエビデンスを求める質問をされることは普通にあります。
そんな時あせらないために一般科の予習をしておくと心に余裕ができます。
現在お勤めの精神科でも使える知識ですので無駄になることはありません。
では、予習で大事なことはなんでしょうか?
丸暗記はNG理解して「根拠」を説明できることが超重要
丸暗記ではアセスメントできませんし実践もできません。
質問されても説明できませんので、結果「わかってない人」扱いされてしまいます。
役立つ知識にするためには
理解して「根拠」を説明できることが超重要です。
導尿の「なぜ男女ではカテーテル挿入の長さが違うのか?」という基本的なことでも、しっかり根拠を説明できることが大切です。
大まかでも根拠はしっかりおさえておきましょう。
具体的にどの科目を予習しておけばいいのでしょうか?
予習しておく科目は「基礎看護」と「各部位の代表的な疾患」
予習しておく科目は下記の2科目です。
- 基礎看護
- 各部位の代表的な疾患
テスト勉強ではないので完璧じゃなくてOKです。
大まかでもいいので一通りのことを理解しましょう。
基礎看護
下記が基礎看護で最低限おさえておくことです。
- 看護技術
- 急変時の対応
- 致死的不整脈
- ゾーニングとフルPPEの着脱
それでは順に解説していきます。
- バイタルサインの正常値
- 血液データの正常値
- 滅菌物の清潔操作
- フィジカルアセスメント
- 導尿、浣腸
- ADL、IADLの介助
- 清潔動作の援助
一般科ではIVH・PICC挿入の介助に入ることが必ずあります。
滅菌物の清潔操作はしっかりおさえておきましょう。
おすすめ参考書
臨床でよく使う看護技術を豊富なイラストと写真で解説されています。
読者の「なぜ?」に答える根拠が充実していてわかりやすいです。
アマゾンのレビューでも「星5つ中の4.5」高評価なので安心できる参考書です。
- BLS(1次救命処置)の流れとやり方
- AEDの基本と使い方
精神科ではBLSとAEDを実際に行う機会はほぼないでしょう。
ですが、くわしいサイトやユーチューブを見ておくだけでも理解度が違います。
下記のリンクから参照しておきましょう。
AEDのくわしい動画はこちらから
また日本ACLS協会でBLS講習会をやっていますので、実際に体験したい方は参加されることをおすすめします。
- 心室細動(VF)
- 無脈性心室頻拍(puluselessVT)
- 無脈性電気活動(PEA)
- 心静止(Asystole)
まずは心電図の基本となる正常波形をおさえておきます。
そして上記の地誌的不整脈が
・正常波形とどこが違うのか?
・正常波形と違うことでどんな症状が出るのか?
を理解しましょう。
おすすめ参考書
一般科では急変したら必ずモニター心電図をつけます。
そのためにも心電図の勉強はしておきましょう。
アマゾンレビュー「星5つ中の4.2」と高評価なので安心できる参考書です。
- レッドゾーン・イエローゾーン・グリーンゾーンの意味と分け方
- 各ゾーンの対象者
- 各ゾーンでの物品の処理の仕方
- フルPPEの着脱方法
精神科でも一般科でも必ずコロナ陽性の患者さんと関わることがあります。
ゾーニングとフルPPEの着脱は必須です。
下記は厚生労働省のゾーニングとフルPPEを解説です。
👉施設内療養時の対応の手引き
基礎看護はこれくらいで充分です。
実際に一般科に行ったらその都度勉強していきましょう。
各部位の代表的な疾患
まず大まかな解剖生理を理解してから、下記の代表的な疾患と看護をおおまかにおさえておきましょう。
- 脳梗塞
- 心不全
- 肺炎
- 胃・十二指腸潰瘍
- 腎不全
まずは解剖生理を理解しましょう。
その後に代表的な疾患をおさえておけば、関連する疾患もスムーズに理解できます。。
おススメ参考書
できれば各臓器ごとに持っていたいところですが、いいお値段なのでまずは「循環器」と「呼吸器」の2冊をおさえておきましょう。
一般科の高齢者は誤嚥して肺炎になる患者さんも多く、そのまま悪化してモニター心電図をつけることも多いです。
信頼できる「病気がみえるシリーズ」ですので保証できる内容です。
未来への自己投資は大切だよ。
忙しい看護師さんにおススメ!!スキマ時間にアプリで勉強しよう
多くの方は仕事とプライベートで忙しい毎日です。
なかなか勉強する時間がとれないのが現状です。
そんな方のために、まとまった時間がとれなくてもできる効率的な勉強方法をご紹介します。
無料アプリやユーチューブででスキマ時間に勉強する
どんなに忙しい方でもスキマ時間は必ずあります。
無駄なスマホなどまずはスキマ時間をみつけて、その時間をアプリやユーチューブで勉強し有効活用しましょう。
おすすめ無料アプリです。
勤務先で事例をみつけてアセスメントする
精神科でも精神疾患以外の身体疾患を持ってる方は多いです。
そのような患者さんを見つけて病態生理からアセスメントし、現在の症状を観察していきます。
精神疾患とのつながりもありますので、今の精神科勤務にも役立ちます。
「精神科から一般科へ」の転職は情報収集が超重要
予習とともに一般科の情報収集をしておくことも重要です。
情報収集しておけば、あなたにあった一般科病院をみつけやすくなりますし、ブラック病院もわかってきます。
初めて転職する方もいらっしゃるかと思います。
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