- 精神科から一般科に転職するための予習のやり方
- 忙しくてもできる効率的な勉強方法
- 精神科に勤務しながらできる勉強方法

一般科に転職する前にした方がいい勉強があったら教えて?
精神科から一般科に転職したい方なら、一般科に行っても恥ずかしくないように少しでも予習しておきたいですよね。
転職したら「看護師何年目」という見方をされるので、必要最低限のことは勉強しておきたいものです。
ですが…
「なにを勉強したらいいか?」「どんな勉強方法が効率がいいのか?」わからない?
この記事はそんなお悩みを解決します。
私も元精神科看護師で精神科経験しかなかったのですが、40歳で一般科(療養型病院)へ転職しました。
現在は一般科に転職して13年になります。
精神科から一般科に転職した私の経験をベースに、一般科へ転職する前にやるべき予習の内容とやり方を解説します。
予習することで心に余裕ができますし、今の仕事にもプラスになるのでやって損はありません。
この内容は一般科に転職したときはもちろん、現在の精神科での看護にも役立つ内容です。
必ずあなたのプラスになる内容ですのでぜひ実践してみてください!!
心に余裕ができて精神科看護にもプラスになります
精神科と一般科では業務内容が大違いです。
一般科に転職して「これくらい勉強してきてるだろう」とエビデンスを求める質問をされることもあるでしょう。
そんな時にあせらないためにも、事前に一般科の予習をしておくことで心に余裕ができます。
また、現在お勤めの精神科でも使える知識ですので無駄になることはありません。
丸暗記はNG、「根拠」を説明できることが超大事
看護師界隈では常識ですが丸暗記ではアセスメントできませんし、質問されても説明できませんので、結果「わかってない人」扱いされてしまいます。
当たり前ではありますが、そうならないためには
根拠を説明できることが大切です。
導尿の「なぜ男女ではカテーテル挿入の長さが違うのか?」という基本的なことでも、しっかり根拠を説明できることが超大事です。
実習やテスト勉強の様に完璧じゃなくてもいいですが、大まかな根拠はしっかりおさえておきましょう。
事前勉強しておく科目
事前勉強しておく科目は下記の2科目です。
- 基礎看護
- 希望する科の代表的な疾患
基礎看護
基本的な看護技術
一般科ではIVH・PICC挿入の介助に入ることが必ずありますので、滅菌物の清潔操作はしっかりやっておきましょう。
- バイタルサインの正常値
- 血液データの正常値
- 滅菌物の清潔操作
- フィジカルアセスメント
- 導尿、浣腸
- ADLの介助、IADLの介助
- 清潔動作の援助
急変時の対応
- BLS(1次救命処置)の流れとやり方
- AEDの基本と使い方
BLSとAEDは実際に行う機会がなくてもシュミレーションしておくとイメージがつかめます。
また日本ACLS協会でBLS講習会会やっていますので、実際に体験したい方は参加してみて下さい。
下記リンク先とユーチューブ動画を参照にシュミレーションしておきましょう。
くわしいBLSはコチラ
くわしいAEDは下記の動画を参照
致死的不整脈
まずは正常波形をおさえておきます。
そして下記の不整脈が
- 心室細動(VF)
- 無脈性心室頻拍(puluselessVT)
- 無脈性電気活動(PEA)
- 心静止(Asystole)
・正常波形とどこが違うのか?
・正常波形と違うことで出る症状?
を理解しましょう。
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希望する科の代表的な疾患
効率のいい勉強方法を紹介
勤務先で事例をみつけてアセスメントする
アプリでスキマ時間に勉強する
精神科看護師さんにおすすめの3病院を紹介します。
👉【元精神科看護師が解説】精神科看護師さんの転職におすすめ一般科病院ベスト 3!!
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