うつや発達障害または様々な病気や障害のために「働きたいけど、現時点では働くことができない」こんなお悩みの方をサポートしてくれるのが「就労支援移行事業所、キズキビジネスカレッジ(KBC)」です。
そんな時は周りが見えなくなり「もう働けないんじゃないか」「もう私の人生は終わったんじゃないか」と未来に全く希望が持てなくなります。
私も上司からのパワハラでうつになり、未来が全く見えない時期がありました。
そんな時に親身なサポートがあれば「もう一度、前を向いてみよう」と思う力になるでしょう。
その親身なサポートをしてくれるのがキズキビジネスカレッジ(KBC)です。
キズキビジネスカレッジ(KBC)を利用したいが、どのようなところなのかわからない方のために、この記事ではキズキビジネスカレッジ(KBC)について以下のことを解説します。
- キズキビジネスカレッジ(KBC)の会社理念
- 実践的な7つのプログラム内容
- メンタルケアを含めた利用者さんへの5つのサポート
- 就職率83%など就労サポート実績
- 利用者さんの口コミ
他の就労移行支援事業所にはない特色が多い事業所ですので、ぜひ最後までお読みください!!
キズキビジネスカレッジ(KBC)ってどんな会社?
以下はキズキビジネスカレッジ(KBC)の理念です。
キズキとは?
引用元:公式キズキビジネスカレッジ
何度でもやり直せる社会つくるというビジョンの元、様々な困難に直面した人達に向けた事業を展開しています。
病気や障害、またはなんらかの理由で転職を繰り返している、うまく働き続けることができない方々の就職支援を行っている会社です。
キズキビジネスカレッジ(KBC)は就労支援移行事業所です
キズキビジネスカレッジ(KBC)は障害者障害支援法にもとづく就労支援移行事業所です。
就労支援移行事業所とは?
障害や難病を持ちながら一般企業への就職を目指す方に対して、就職に向けた準備から就職活動・就職後の定着支援まで様々なサポートを行う通所福祉サービスです。
かんたんに言うと「障害や難病のある方に対して、学校のように通いながら就職に向けたサポートを受けられる場所」になります。
この就職に向けた学校のような場所がキズキビジネスカレッジ(KBC)です。
キズキビジネスカレッジ(KBC)は全国対応 オンラインでも受講可能
キズキビジネスカレッジ(KBC)は東京都と大阪に校舎がありスクーリングできます。
その他の地域の方にはオンライン対応していますので、全国で受講可能です。
≫くわしい校舎紹介とオンライン受講はこちらです
キズキグループ代表自身がメンタルで悩んだ経験の持ち主
キズキグループ代表の安田祐輔氏は学生時代に発達障害(ASD/ADHD)でいじめを受け、新卒で入社した会社でうつを発症し引きこもりの経験もあり数々の挫折を経験されています。
そんなご自身の体験から「何度でもやり直せる社会を作る」ために(株)キズキを創業されました。
ほかの経営陣やスタッフさんの中にも、発達障害やうつ病などの当事者が在籍しているそうです。
なので、利用者さんの気持ちを理解されているスタッフさんがそろっています。
メンタルの病気や障害があってもやり直したい方が利用されています
新卒で就職したが会社になじめずうつになってしまった。
ADHDがあり何度も転職を繰り返している。
このような方が大勢キズキビジネスカレッジ(KBC)を利用されています。
そして「うつ、発達障害、適応障害、双極性障害」など様々な障害や病気を抱えた利用者さん一人一人が適職をみつけています。
「障害者雇用=軽作業」と決めつけずサポートしてくれる
一般的には「障害者雇用=軽作業」と考えられがちですが、実際には軽作業や障害者雇用を望んでいない当事者の方も多くいらっしゃいます。
キズキビジネスカレッジ(KBC)では「障害者雇用=軽作業と決めつけず、一人ひとりの自己理解や適性を踏まえた就職支援」を行っています。
キズキビジネスカレッジ(KBC)では個人の能力や特性に合わせたサポートを行い、利用者の46%の方が一般雇用で就職されています
キズキビジネスカレッジ(KBC)で学べる7つのプログラム内容
キズキビジネスカレッジ(KBC)では以下の7つのプログラムを学べます。
- 会計・ファイナンス
- 英語
- Webマーケティング
- Webライティング
- エクセル・パワーポイント基礎
- 動画制作
- Webデザイン
どの会社でも必須のビジネススキル、エクセル・パワーポイント基礎からWebマーケティングまで幅広く学ぶことができます。
近年ではWebマーケティング・Webライティング・動画制作は重要が多くこれからも伸びる分野です。
これらもプログラムにありますので、学んでおくと将来的にも役立ちます。
≫キズキビジネスカレッジ(KBC)のくわしいプログラム内容はこちらです
5つのサポートで通所中と就職後も安心
キズキビジネスカレッジ(KBC)はただ教えるだけではありません。
利用者さんのメンタルにも配慮し通所中と就職後もあなたをサポートしてくれます。
- メンタルに関する個別相談
- 睡眠リズム改善
- 就労継続面談
- 面接対策
- 履歴書・経歴書添削
通所中にメンタルの状態が悪くなる方もいらっしゃいます。
そんな方に当事者経験のあるスタッフが寄り添ってサポートしてくれます。
通所中のメンタルサポートがあり、就職後も就職先と連携して、利用者さんをサポートしてくれます。
安定したメンタルを保つことが就活時も就職後も重要です。
このサポートは利用者さんのことをとても考えられたサービスと言えます。
≫キズキビジネスカレッジ(KBC)のくわしい相談・サポート内容はこちらです
キズキビジネスカレッジ(KBC)の利用料金
キズキビジネスカレッジ(KBC)の利用料金は下記の表になります。
キズキビジネスカレッジ(KBC)は就労移行支援という障害福祉サービスの枠組を利用して、サービスを提供しています。
利用料金は前年度の所得(※)に応じて下記の4区分の負担上限月額が設定されています。
ひと月に利用したサービス料に関わらず、それ以上の負担は生じません。
(ご本人と配偶者の所得が判断基準となります)
区分 | 世帯の収入状況 | 負担上限月額 |
---|---|---|
生活保護 | 生活保護受給世帯 | 0円 |
低所得 | 市町村税非課税世帯(注1) | 0円 |
一般1 | 市町村民税課税世帯(所得割16万円(注2)未満) ※入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム利用者を除きます(注3) | 9,300円 |
一般2 | 上記以外 | 37,200円 |
(注2)収入が概ね670満円以下の世帯が対象になります。
(注3)入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム利用者は市町村民税課税世帯の場合「一般2」となります。
出典:厚生労働省 障碍者の利用者負担
≫くわしい利用料金を知りたい方は、こちらのお問い合わせフォームからお問い合わせください
驚くべき5つの就労サポート実績
以下はキズキビジネスカレッジ(KBC)の特色である、5つの就労サポート実績です。
- 就職まで通常1年半かかるところ平均4か月で就職内定
- 通常52%のところ就職率約83%
- 就職後の定着率96%
- うつの経験者や発達障害の当事者で初任給38万円も
- 一般雇用枠の就職率約46%
それぞれくわしく解説していきます。
①就職まで通常1年半かかるところ平均4か月で就職内定
ビジネスのプロがあなたの適性や得意・不得意を読み解いて、あなたに最適な求人を一緒にリサーチしサポートしてくれます。
なので、内定まで時間がかかりません。
就職まで通常1年半かかるところ、平均4か月という短期間での就職内定。
を実現しています。
また、就活が長引くと意欲が低下します。
そうならないようにあなたの「やり直したい」という気持ちに寄り添いながらサポートしてもらえます。
(平均4か月とは「4か月で就職した利用者さんが一番多い」という意味です)
②通常52%のところ就職率約83%
多数の面接経験のあるスタッフが、企業やあなたの特性に合わせた実践的な面接対策を行うので、面接突破のコツをつかめます。
企業と強いネットワークを持っているので、利用者さんが希望する業種や職種に採用されやすいです。
通常52%のところ就職率約83%という高い就職率を誇っています。
利用者さん間での「ビジネス系のサークル活動」もあるので、リアルな情報交換ができモチベーションも高まります。
③就職後の定着率96%で長く働ける
一番大事なのは辞めずに長く働くことです。
働き始めると、なにかトラブルや悩み事は必ず出てきます。
就職後も定着面談があるので、定着率が96%もあり、長く安心して働くことができます。
④うつの経験者や発達障害の当事者で初任給38万円も
ビジネスのプロであるスタッフが病気や障害があるからという福祉の常識にとらわれず、あなたの可能性を分析します。
なので、単純な軽作業だけにとらわれず様々な業種や職業を選択可能です。
うつの経験者や発達障害の当事者で初任給38万円の方もいます。
専門職である「Webマーケティング」「Webライティング」もプロから学べるので、企業での即戦力として働けます。
高度な専門職に就くこともできるので、初任給が高く安定して企業で働くことができます。
⑤一般雇用枠の就職率約46%
「ビジネスと福祉のプロ」であるスタッフが利用者さんの希望を最大限に叶えるために、障害者雇用・一般雇用にとらわれずこれからのキャリアを一緒にプランニングします。
一般雇用枠の就職率約46%を実現しています。
これまでのキャリアはもちろん、新しいキャリアを積むことも実現可能です。
雇用形態にとらわれず就きたい仕事を目指せるので、あなたに合う仕事や働き方が見つかります。
なので、一般雇用枠の就職率約46%という、高い一般雇用採用率を実現しています。
キズキビジネスカレッジ(KBC)から有名企業への就職実績
キズキビジネスカレッジ(KBC)から下記の有名企業へ大勢の方が就職されています。
- アマゾンウェブサービスジャパン株式会社
- 株式会社日立ソリューションズ
- アクセンチュア株式会社
- 日本電産株式会社
- 近畿日本ツーリスト株式会社ほか
(2022年4月から2023年3月実績)
利用者さんの口コミ
以下は公式からの口コミです。
年代や経験に関わらず希望の職業に就職されているのがわかります。
(※以下KBCはキズキビジネスカレッジの略です)
KBCで「自分のことを」理解できたから、笑顔で働く今があります。
30代 男性
引用元:https://kizuki-corp.com/kbc/kbc-lp-data-top/
自己理解が深まったことは、就職や仕事に役立つとともに、「生きやすさ」にもつながりました。KBCでは、より心地よい人生を歩むために欠かせない場所でした。就職時点は契約社員で、現在は正社員になりました。
就職3年後も安定して勤務
就職/発達障害と判明➡転職9回/うつ病➡大東コーポーレートへ就職
自己理解ができたから入所から5か月で希望の会計士へ
引用元:https://kizuki-corp.com/kbc/kbc-lp-data-top/
20代 男性
20代新卒の就職活動で不安障害を発症。KBCでは、自己理解や会計の知識を学びました。苦手意識が強いコミュニケーションの課題に取り組み、障碍者雇用枠で自分のことを理解してもらいながら、会計士として就職できました。
5か月で就職決定
不安障害➡会計士へ就職
専門性の高い講座で第一希望の企業に就就職できた
引用元:https://kizuki-corp.com/kbc/kbc-lp-data-top/
20代 女性
大学在学中に双極性障害を発症。KBCでは、自己理解講座や、専門性の高いWebマーケティング講座などを受講しました。希望や体調に合わせた提案やキャリア専門のスタッフのアドバイスなど、常にサポートを受けることができ、第一希望の企業へ入社できました。
正社員で就職
双極性障害➡広告業界に就職
自分の特性を理解し、希望の職種に就職できました
40代 女性
「安定して長く働きたい」と思ってKBCに入所。メンタルケア、体調管理、自分の特性などの「自己理解」を深められました。KBCには就職してから役立つ講座がたくさんあり、希望していた外資系コンサル会社に翻訳・事務として就職することができました40代で新業界へ
引用元:https://kizuki-corp.com/kbc/kbc-lp-data-top/
他の就労支援からKBCへ➡外資系翻訳・事務
週1のペースで通所KBCで学んだことを活かして一般雇用枠で内定
引用元:https://kizuki-corp.com/kbc/kbc-lp-data-top/
30代 男性
KBC入所当初は週1日、午前中のみ通所していました。少しづつ体調と相談しながら通所日数を増やしていき、最終的には週5日通うように。KBCで学んだことを生かして。一般雇用枠で人材派遣会社の事務職に就職しています。
一般雇用枠で内定
週1で通所➡事務(一般雇用)で就職
在宅での訓練を開始、一からスキルを習得してホワイトハッカーに
30代 男性当初は体調を優先して在宅での訓練を実施。HTMLやCSSなどのプログラミングスキルを習得することができました。おかげで、目標だったプログラミング職であるホワイトハッカーとして働くことになりました。
引用元:https://kizuki-corp.com/kbc/kbc-lp-data-top/
在宅訓練で専門スキルを習得
在宅訓練➡ホワイトハッカーとして就職
うつ病・ADHDと向き合い、デザインスキルを習得して再就職を実現
30代 男性
KBCでは、自分のうつ病やADHDの特性や対処法を理解するために、自己理解に取り組みました。その後はデザイン職を目指して、ポートフォリオを作成。インターン経験を経て、第一希望の企業に再就職できました。第一希望の企業に内定
引用元:https://kizuki-corp.com/kbc/kbc-lp-data-top/
うつ病・ADHD➡BPO➡デザイン職に就職
まとめ(キズキビジネスカレッジ〔KBC〕 口コミ・評判)
病気や障害は一度経験しないと当事者の本当のつらさはわかりません。
ですが、キズキビジネスカレッジ(KBC)は経営陣ならびにスタッフが当事者です。
なので、利用者さんの立場や気持ちを理解して親身になって対応してくれる、数少ない就労支援移行事業所です。
他の事業所でうまくいかなかった方、これから再就職しようとしている方には最適な就労支援移行事業所と言えるでしょう。
下記は私がうつになった時の体験記です。
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