ブラック企業で心身共に病んだ経験のある僕が、看護師への転職方法・勉強方法・様々なノウハウをお話します!

【看護師うつ体験者が解説】うつにならないために必要なこととは?

【看護師うつ体験者が解説】うつにならないために必要なこととは?

新人ナースちゃん

仕事が辛くて、私うつみたいなんだよ。

夜も眠れないし、ご飯も食べられないんだ(泣)

先輩ナースちゃん

私も師長から何かにつけて、イヤミを言われるんだよ。

楽しいことがあっても、楽しめないし笑えなくなったんだ(悲)

あなたは「最近うつっぽいな?」「なんか最近何しても楽しくないな?」とか思ったことはないですか?

人間生きていれば、こんなことはよくありますが、これが2週間以上とか長く続いたら要注意です。

誰もが「私は大丈夫」と思われがちですが、現代人の8割は何らかの精神病予備軍と言われています。

一時的に凹むなら問題ないですが、長く続けばうつになる可能性は高いです。

僕は実際に上司からのパワハラでうつになりました。

どこかで「自分はうつにならないだろう」と思っていましたが。

日々のパワハラで気づいた時にはうつになり「笑えない」「食べれない」ようになっていました。

本当に「死んだ方が楽かな?」と思うようにさえなります。

うつは想像以上の地獄です。


看護師は様々なストレスが多くうつになりやすいです。

あなたのような一生懸命に働く看護師さんが「うつ」になり苦しめられないために。

実際にうつで苦しんだぼくが「うつになったらどうなるか?」「うつにならないためには、どうしたらいいか?
」を解説します。

この記事の内容

  • 一番大事なことは「悩みを誰かに相談すること」です
  • うつはだれでもなります
  • うつはいつの間にか重症化します
  • たとえ「うつ」になっても、生きていけます
  • 普段からできる、3つのうつ対策
ノブ

この記事は准看護師を経て、看護師に転職し看護師歴16年。

他にケアマネージャーと認知症ケア専門士の資格を持つ、ぼくが書いています。

目次

一番大事なことは「悩みを誰かに相談すること」です

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あなたは悩みがあっても一人で抱え込んでいませんか?

そういう方は真面目で責任感が強い方に多いです、なので一人で抱え込んでしまいます。

ですが、残念ながらそういう方がうつになりやすいです。

悩みがあったら誰かに相談しましょう相談することで新たな活路がみえてきます

一人で悩んでいても解決することはありません。

逆に外からの情報が得られないので、自分の思い込みだけで考えてしまいます。


結果として真実を真実を知らずに、自分の思い込みのみを信じ込み、何の解決もされずさらに深みにはまります。

新人ナースちゃん

特に人間関係の悩みは、自分の思い込みで悩んでいることが多いです。

嫌いな相手が実はあなたの知らないところで、あなたを誉めていたなんてこともありますよ。

ぼくは相談して、うつから抜け出しました

ぼくの話をさせて下さい。

ぼくは看護師をしています、特に仕事ができる方ではないですが、毎日それなりに楽しく仕事をしてきました。

2020年9月頃、僕の働く病棟に師長がやってきました。

この師長はきつい性格で誰からも嫌われています。

しかもこの師長が嫌で退職した人は、少なくとも10人以上います。

ぼくも以前からこのことを知っていて、苦手意識を持っていました。

業務をしていて何かにつけてイヤミなことを言われる日々が続きました。

「あなたが今やってること、今やるべきことじゃないでしょ。」「リーダーなのに患者さんのこと、全然看てないよね。」


ぼくなりに優先順位を考えて「今やるべきことを優先して」行動してました。

師長が知らないだけで、ぼくは患者のもとに行き患者さんを看ていました。

この師長は相手が自分の思うように行動しないと、認めないタイプだったのです。


理不尽に思ってましたが、ぼくは誰にも相談せずにいました。

これが悪かったのです、今思えばここからうつは始まっていたのです。



次第にぼくはおかしくなり、今までなら絶対しなかった初歩的ミスを連発するようになりました。

周りからも信用が無くなっていき「またやったのか」とみられます。

そして、ぼくは日々を追うごとに自信を無くして、仕事が怖くなりました。


次第に口数も少なく声も小さくなり、自分の思うように行動できなくなりました。

常に「師長に何か言われるのでは?」と怯えていたのです。

プライベートでも休みの日は夜の7時まで寝るようになりました。

起きて現実に行くのが怖かったのです。

寝てる間も「このままいなくなったら楽になれるのにな?」「今までの人生何だったんだろう?」「死んだ方が楽じゃないか?」と考えるようにもなりました。

自分でも気づかないうちに、自分の力では立ち直れない精神状態になっていました。

さすがにもうメンタルクリニックを受診しなければならないと思いました。



ある日、ぼくは大きなミスを起こしました。

もうどうしたらいいかわからず、自分の身体が自分じゃない位のパニック状態でした。

ぼくはもう我慢できず副師長に、自分がうつになっていることを話しました。

今でも覚えていますが、うつであることを話した瞬間に心が一気に楽になりました。

そこから看護部長に面談してもらうことになりました。

看護部長と面談をすると、意外な真実がわかりました。

ぼくは師長はスタッフ全員にキツイので、看護部長にもスタッフの悪口しか言ってないと思っていたのですが。

ぼくを含めスタッフのことを看護部長の前で、キチンと頑張っていると評価してくれていたのです。

ぼくが思っていたのは全くの思い違いでした。

その思い違いから嫌いになり、何か言われて更に嫌いになり、自分で勝手に壁をどんどん厚くしていたのです。

ぼくの思っていたこと、ぼくの信じていたことと、真実は違っていた。

そこから、ぼくは徐々に心が楽になりうつから抜け出していきました。



念のためメンタルクリニックを受診しましたら「一時は酷い状態だったけど、今は積極的な治療を行う必要はありません」と言われ、今はなんとかうつから抜け出しました。

副師長に相談したことで、真実を知ることが出来て、今ではうつから抜け出すことが出来ました。

「人に相談する」ことをしなければ、ぼくは今もうつのままだったでしょう。

人に相談することで自分の思い込みを捨てて、真実を知ることが出来ます

パワハラを受け続けるとどうなるのか?あなたの心と身体は壊れます。

うつはだれでもなります

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「心の弱い人がうつになる」「私はそんな心が弱くない」こう思う人ほど要注意です。

うつはだれでもなります。

人それぞれに生活様式や置かれてる状況が違うように、人それぞれにストレス耐性が違います。

人間関係のストレスに弱い人もいれば、金銭関係のストレスに弱い人もいます。

このようにストレスにも種類があり、ストレス耐性にも種類があります。

「うつになる人は心が弱い」と決めつけるのは非常にナンセンスと言えますし、うつは誰でもなると言えます。

新人ナースちゃん

うつは誰がなってもおかしくないよ。

「私は大丈夫だ」そんな人が一番危ないからね。

交通事故に遭うより、うつになる確率の方が高いです

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うつになる確率は交通事故の3倍以上

交通事故に遭う確率は1~2%(100人中1人か2人)


うつを発症する確率は6.7%(百人中6人強)

交通事故に遭うことって、無いとは言えませんが、自分が気をつけていればかなり危険性は減りますよね?

ですが、うつになる確率は交通事故よりも3倍以上もあるのです。

それだけ誰でもなる、可能性があるということです。

うつの症状

うつ病とは精神的ストレスや身体的ストレスが重なり、気分が落ち込み憂鬱になる。

やる気が出ない等の精神症状の他、食欲不振、不眠、疲労感、倦怠感のような身体症状も現れる病気です。

引用元すまいるナビゲーターうつ病https://www.smilenavigator.jp/utsu/about/
引用元すまいるナビゲーターうつ病
https://www.smilenavigator.jp/utsu/about/
新人ナースちゃん

心と身体は連動してるよ。

「食欲が無い、眠れない」自分では気づいてなくても、そんな時は心も弱ってるんだよ。

うつになりやすい人、うつになりにくい人

うつになりやすい人

真面目

几帳面

責任感が強い

完璧主義

頼みごとを断れない

他人に気を使い過ぎる

自分に厳しい

いわゆる「真面目ないい人タイプ」

うつになりにくい人

大雑把

無責任

いい加減

完璧を求めない

適当

自己中心的

自分に甘い

いわゆる「不真面目でイヤな人タイプ」

比べてみると真逆のタイプですね。

真面目なことはいいことですが、完璧人間になろうとしてはいけません。

どこかで力を抜きましょう「なんとかなるさ」という楽観的になることが大事です。

うつ病の自己チェックシートのリンクです。

御自身の今の状態を知るために、ぜひチェックしてみて下さい。

https://www.msd.co.jp/static/pdf/checksheet.pdf

新人ナースちゃん

真面目ないい人でいたいけど、人間はそんな綺麗に生きられないんだ。

時には力を抜いたり、休んだりしてガス抜きしないとやっていけないよ。

うつはいつの間にか重症化します

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風邪とか身体の病気なら「咳が出る」「寒気がする」といった症状が出て、自分の身体に異変が起こっていることがわかります。

ですが心の病気は眼にみえません、いつの間にか進行しています。

ストレスはストレスだと自分で感じてなくても、心に負担を与えることがあります。

ここが厄介なところで、自分でストレスと感じていなくても、知らないうちにストレスは溜まり続けます。

こうして自覚せずにストレスが溜まり続けていくと、心は耐えられずに身体にSOSを出します。


これが食欲不振や不眠といった身体症状です。

心のSOSが身体症状に出たらかなり危険、すぐに対処しましょう。

 

新人ナースちゃん

うつはすぐに自分では対処できないくらい、重症化するよ。

一人でずっと抑うつ気分を抱えるのは地獄だよ。

そうなる前に誰かに相談や、カウンセリングを受けるとかしてみよう。

些細なことでも、一人でため込まないではいけません

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冒頭でも言いましたが、一人でため込んではいけません。

たとえ些細なことでも、これが重度のうつにつながることは充分にあります。

先輩ナースちゃん

相談する相手がいない人は、下記のリンク先に電話してみてね。

話を聞いてもらうだけでも、かなり心が楽になるよ。

グチを言ってもいいんです

新人ナースちゃん

【新人ちゃんのお悩み】

このくらいの悩みで相談するって言うのも、なんだか気が引けるんだよね?

誰でも相談となると、こんなふうに気兼ねしますよね?

「相談する」となると敷居が高くなるので、そんな時はグチを言いましょう。

「グチを言ってはいけない」という風潮がありますが、グチの一つも言わないで生きていける人なんていません。

あえて言うなら、グチを言えるうちが華です。

ですがグチを言ってストレス解消した後には、また前を向きましょう。

相談するのが気が引けるなら、グチを言って発散しましょう。

たとえ「うつ」になっても、生きていけます

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安心して下さい、たとえうつになっても生きていけます。

医師から診断書を貰って休職することもできます。

仕事ができない状況だったとしたら「生活保護」「障害年金」といった公的援助を受けることも可能です。

新人ナースちゃん

「うつになったらもう働けない、生きていけない」なんてことはないよ。

公的援助も就労支援もあるから、いくらでもやり直しは出来るよ。

普段からできる、3つのうつ対策

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何度も言うようですが、うつは自分で気づかないうちに、いつの間にか罹り重症化します。

そうならないために、普段からストレスをためず頑張りすぎないようにすることが大切です。

自分を客観視しましょう

「この位のストレスなら大丈夫」「今日は怒られたけど、そんなたいしたことないよ」このようにストレスを溜めていくと、いつか身体症状となって身体にSOSが出ます。

真面目な人ほど我慢しがちで、自分を客観視できません。

「こんだけストレス溜めてたら、普通はまずいよね?」というように、自分を客観視してみましょう。

完全燃焼するまで頑張ってはいけません

真面目な人ほど完全燃焼するまで頑張りますが、余力を残すことも大切です。

常に完全燃焼しようとすると、自分に余力がなくなります。

そうすると常にベストなパフォーマンスを、発揮することができなくなります。

完走するために、8割の力で頑張り、2割の余力を残しましょう

常に完全燃焼しようとすると、余力がないためにパフォーマンスが一定しません。

8割の力で頑張り2割に余力を残すことで、余裕ができベストなパフォーマンスを保つことが出来ます。

新人ナースちゃん

頑張るのはいいことだけど、頑張り過ぎたら最後まで持たないよ。

最後まで完走するために、常にベストなパフォーマンスを出すために、
2割の余力を持たせて頑張ろう!!

看護師には不安がいっぱい 不安に襲われないための対処法3選

うつ予防におススメの本と動画です

先輩ナースちゃん

超ベストセラーです。

相手の言動に心動かされずに、自分の心を平穏に保つ方法をわかりやすく解説してくれますよ。

先輩ナースちゃん

この本もメンタルコントロールにはおススメ‼

現代人はいつもどこかで焦っていて、常に異常な精神状態にいます。

そこを人間本来の平常心を保ち、常に最高のパフォーマンスを引き出す方法をユーモアたっぷりに解説してくれます。

先輩ナースちゃん

「人生は楽しいかい?」をわかりやすく解説してくれます。

Dr.ヒロさんの動画は他にもメンタルコントロールに役立つものが多いから、他の動画もおススメですよ‼

まとめ

うつは誰でもなるものです。

以前、北大精神科教授の講義を聞きに行ったことがあります。

そこで教授はこんなことを話されていました。

【北大精神科教授のお話】

なんだか最近、食欲も無くなり何をやるのも億劫になってきたなと思ったんです。

それが半年くらい続いたんですよ、そして自分で自分を診断してみたんです。

そしたら、ぼくは見事にうつ病だったんです。

ぼくもわからなかったし、ぼくの周りの先生も誰もわからなかった。

こんだけ長く接してるのに、北大の先生のレベルもこんなもんかと思いました(笑)

北大の教授でもわからずに、うつなっていたんです。

怖いですよね、それだけ誰でもなるものなんです。

日頃から気をつけていきましょう。

  • 一人で抱え込まず、誰かに相談する。
  • グチを言うのは悪いことじゃない、グチは言ってもいい
  • 自分を客観視する
  • 完全燃焼尾するまで頑張らない
  • 8割の力で頑張り、2割の余力を残す



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