
こんにちは、元ブラック企業サラリーマンで現看護師のノブです。
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社会人からの看護学校受験ってなかなかの狭き門です。
でも受かる人は受かり、落ちる人は落ちます。
大事なのは落ちるのには「落ちるための理由」があるんです。
・「落ちるための理由」ってなに?
・「落ちやすい人の特徴」ってなに?
こんな疑問が出てきませんか?
この記事は落ちるための理由と落ちやすい人の特徴を、准看護士を経て看護師に転職し看護師歴16年、他にケアマネージャーと認知症ケア専門士の資格を持つぼくが解説します。
この記事を読んでわかること
①看護師に転職する明確な理由がない

看護師に転職したいのならば「なぜ看護師なのか?」を相手に納得できるように、説明できなければなりません。
これがない人は確実に落ちます。
ぼくが看護学校を受験した時に「妻の勧めで受験しました」という人がいました。
ぼくごときが言うのも、おこがましいですが、これでは主体性も無いし相手も納得できませんよね。
悲しいですが、その人は結果落ちました。
なぜ看護師に転職したいのか?
「あなたはなぜ看護師に転職したいのですか?」
「きちんとした仕事があったのに、たくさんある仕事の中からなぜ看護師をやりたいんですか?」
看護学校は「看護師になりたい明確な理由」を持った人を求めています。
そういう人じゃないと、この先看護師としてやっていけないからです。
中には「給料が良いから」「安定しているから」という理由だけでくる人も多いです。
ですので看護学校はこの部分を重要視しています。
前の仕事で何を得たか?
たとえ前の仕事が嫌で嫌で仕方なかったとしても、なにかあなたなりに得たものがあるはずです。
仕事で何も得ることができない人であれば、看護師としてやっていくことはできません。
直接、看護に関係しないものでもいいですので、前の仕事で得たものをリストアップしていきましょう。
前の仕事で得たものを、看護師になったらどう活かすか?
「前の仕事で得たものを、看護師になったらどう活かすか?」をはっきりさせることは志望動機にもつながりますし、看護師になりたい明確な理由にもつながります。
前の仕事で得たものを、看護の仕事に活かせるように、説明できることが大前提になります。
得たものがたとえ看護と関係ないものであったとしても、得るまでの過程や努力したことは話せるようにしておきましょう。
それだけでも好印象になります。
②主体性がない
志望理由が「給料が良いから」「安定しているから」「人に勧められたから」これらのような志望理由では全く主体性が感じられません。
看護学校は「看護師になりたい主体的なものを持っている人」を合格させて育てたいと思っています。
ですので、主体性のある志望理由を持ちましょう。
③学力が足りない
これはいわずもがなですが、そこに気づかないでいる人もいます。
看護予備校に通い対策することをお勧めします。
④「看護師の適性」「看護観」が無い
看護学校は「看護師の適性」がある人を求めています。
「看護師の適性」には様々な要素がありますが、看護学校受験で重要なのは「看護観」がある人です。
看護観とは
・看護師として、患者や患者に関する問題に対して、どのような看護を行うか。
・看護師として、何か健康リスクがある問題に対して、どのように考えるか。
どのような対策をするかするか。
あなたなりに「あなたなりの看護観」を考えてみましょう。
合格するための4つの対策
①看護師に転職する明確な理由を持つ
②「なぜ看護師を目指したか?」という疑問に主体性がある理由を持つ
③合格できるだけの学力をつける
④「看護師の適性」と「看護観」を持つ
まとめ
- 明確で主体性のある志望理由がないと不合格になる
- 志望理由に主体性がないと不合格になる
- まずは明確で主体性のある志望理由を持つことが必要
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