看護師の夜勤の仕事とその流れを教えて?

夜の病室 看護師の職場と仕事内容

この記事の概要と信憑性

この記事の概要
  • この記事は看護師の夜勤のことを、知らない方に向けて書いています
  • 夜勤の種類
  • 看護師の夜勤のメリット・デメリット
  • 看護師の夜勤の仕事内容とその流れ

この記事を書いた人

この記事はブラック企業サラリーマンから准看護師を経て看護師に転職し看護師歴16年。
ケアマネージャーと認知症ケア専門士の資格を持つ管理人が書いています。

夜勤の種類は二つあります

夜の病室
  • 2交代制➡夕方から翌朝まで(17:00~翌朝9:00)
  • 3交代制➡准夜勤(16:30~1:00)と深夜勤(0:30~9:00)

 実際にはそれぞれの勤務開始時間の30分前から出勤して、事前準備を行っている病院がほとんどです。

夜勤のメリット・デメリット

2匹のアヒル

 夜勤でも、いつ急変や緊急入院があるかわからないので、常に時間に余裕ができるように心がけて業務を行っています。

夜勤のメリット
  • 夜勤手当が出る(12000円から20000円が相場)
  • 急変や緊急入院などがなければ、さほど忙しくない
  • 時間が出来れば日勤で出来ない仕事ができる(担当してる委員会業務など)
夜勤のデメリット
  • 急変や緊急入院などがなければ、休憩時間が取れない場合がある
  • 少ない人員で業務を行うので忙しい
  • 看護師一人夜勤の場合は何かあったら、一人で判断しなければならないので責任が重い(この場合は介護職員の夜勤がいる)
  • 体力的にきつい

夜勤の仕事の流れ(17:00~0:00)

白衣の女性

申し送り(17:00)

 日勤者から患者さんの日勤の状態や日中の情報共有事項、明日の予定などを引き継ぎます。

夕食準備と夕食後薬の準備(17:10ぐらい~17:30)

 ベッド上で食べる患者さんの夕食準備と夕食後薬の準備をします。
夕食前薬のある患者さんに夕食後薬を与薬します。

血糖値測定、夕食の配膳・下膳と歯磨き(17:30~18:00)

 食事前に血糖値を測る患者さんの血糖値測定を行います。
夕食の配膳と、自分で食べられない患者さんの食事介助と歯磨き、下膳を行います。

夕食後薬の予約(18:00~18:30)

 各患者さんの夕食後薬を与薬します。

各病室の巡回と検温・夜間の処置(18:30~19:30)

 患者さんの状態に異変が無いか、各病室を巡回して検温と夜間に行うガーゼ交換や吸入などの処置を行います。

夜間薬の与薬(20:00~20:30)

 各患者さんの夜間薬(睡眠薬が多い)を与薬します。

おむつ交換・体位交換(20:30~21:30)

マスクの女性

 おむつを使用している患者さんのおむつ交換と、床ずれ予防のために自分で動けない患者さんの体の向きを変えます(体位交換)

消灯(21:00)

 病室を消灯します。

職員の夕食・休憩(21:30~22:00と22:00~22:30)

 交代で空いている時間をみて職員の夕食をとり休憩します。
その間にナースコールもあるので片方の職員が対応します。

看護記録と温度版の記入(21:00~22:00)

 「看護記録」という患者さんの状態を記録するものに、患者さんの状態を記録します。
「温度版」という患者さんの体温・脈拍・血圧などを記入する、専用の用紙に患者さんの体温・脈拍・血圧などを記入します。

各病室の巡回と体位交換(23:00~23:30)

 患者さんの状態に異変が無いか、各病室を巡回します。
床ずれ予防のために自分で動けない患者さんの体の向きを変えます(体位交換)

夜勤の仕事の流れ(0:00~9:00)

聴診する女性

交代で職員の仮眠(0:00~2:00と2:00~4:00)

 交代で職員の仮眠をとります。

各病室の巡回と体位交換(2:00~2:30)

 患者さんの状態に異変が無いか、各病室を巡回します。
床ずれ予防のために自分で動けない患者さんの体の向きを変えます(体位交換)

おむつ交換・体位交換(4:00~5:00)

 おむつを使用している患者さんのおむつ交換と、床ずれ予防のために自分で動けない患者さんの体の向きを変えます(体位交換)

各病室の巡回・検温・排便排尿回数の確認・(6:00~7:00)

 異変が無いか各病室を巡回し、検温と前日から今朝までの排便排尿回数を確認します。
排便が3日無い場合は「便秘」とみなして、下剤や浣腸の使用を行います。

血糖値測定・朝食の配膳・下膳と歯磨き(7:30~8:00)

 朝食前の血糖値測定と高血糖・低血糖への対処。
朝食の配膳・下膳と食事介助、歯磨きを行います。

夕食後薬の予約(8:00~8:30)

 各患者さんの朝食後薬を与薬します。

まとめ

 上記の業務だけではなく、ナースコール・トイレ介助への対応、緊急入院といった急な仕事も多々あります。
なので「夜勤は大変で疲れる」とよく言われます。

 ですが、終わった後の解放感はとてもすがすがしいものです。
翌日は基本的に休みなので、しばらくはゆっくりできて身体を休めることが出来ます。

 

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