元精神科看護師が「精神科のみのキャリアに不安を感じる精神科看護師さん」の失敗しない一般科への転職をサポートします。

【一般科スキルは必須!!】なぜ精神科看護師が一般科で学ぶ必要があるのか?

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この記事を読んでわかること
  • 精神科に居続けても看護技術・身体アセスメント能力が上がらない理由
  • これからは精神科でも一般科スキルが必要になる理由
  • 精神科看護師が一般科に転職しても、すぐに精神科に戻ってきてしまう理由
  • 精神科看護師が働きやすい一般科病院はどこか?
精神科ナースちゃん

なんで精神科看護師なのに、一般科で勉強しないといけないの?

新卒から精神科に入職して何年か経ち、リーダー業務もこなしているのに?

  • 急変にあたると対応できない
  • 看護技術と身体面のアセスメントに自信がない
  • CV挿入介助など処置介助の自信がない

こんな看護技術やアセスメント能力のお悩みを抱えていませんか?

精神科経験のみなら誰もが同じようなお悩みを持っています。

残念なお知らせですが…

このまま精神科にずっといても、看護技術も身体アセスメント能力も身につきません。

そうならないためにはどうしたらいいでしょう?

一般科で2~3年経験を積みましょう。
一通りの看護技術と身体アセスメント能力が身につきます

じつは私も精神科のみ10年経験して、40歳で一般科(療養型病院)へ転職した元精神科看護師で、同じ悩みを持っていました。

楽ではありませんでしたが、一般科で働いて一般科スキルを習得しました。

「精神科のみのキャリアに不安がある」「より看護師としてレベルアップしたい」という熱い思いをお持ちなら一般科を経験しておくことをおススメします。

よりスキルアップするために、一般科で経験を積んでみましょう!!

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目次

自分の「レベルの低さ」を感じたことはありませんか?

看護学校の同期と話していて、看護技術やアセスメント能力に大きな差がついていることを感じることはありませんか?

看護師界隈で「精神科看護師は使えない」という声もよく聞かれます。

一般科の同期は急変もバンバンこなし、精神科では絶対ない検査や処置を日常的に行っている。

これなら誰でも「同期との大きな差」と「自分のレベルの低さ」を感じてしまいます。

ですが、落ち込むことはありません。

あなたは偶然そういう科で働いてこなかっただけです。

一般科で2~3年経験を積めば、一通りの看護技術と身体アセスメント能力が身につきます

ですので、安心してください。

一般科で経験を積めば、同期との差は次第になくなります。

「急性期」「慢性期」精神科看護師に向いているのは?

急性期とは

急性期とは、簡単にいうと「病気になりはじめた時期」、経過が早く患者さんの状態は刻一刻と変化していきます。

症状が急激に現れるため身体的、精神的な負担が大きいです。イメージ的には「救命病棟24時」のような感じです。

とにかく忙しく即戦力を欲しがっていますので、精神科看護師さんを採用したがりません。

慢性期とは

急性期を脱して病状が安定している時期、再発のため長期にわたる治療を続ける必要があります。

患者さんが治療に対して後ろ向きになってしまう場合もあり、精神的援助を行い社会復帰を後押しすることが大切なので、精神科看護師のスキルが活かせます。

スタッフの年齢層や経歴も様々で雰囲気が精神科に似ています。

時間に余裕があるので働きやすく精神科看護師に向いています。

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(体験談)一般科転職で自信がつきます

私は精神科を10年経験してから、40歳で一般科の療養病院に転職しました。

精神科時代は常に自分のレベルの低さを感じながら転職に躊躇していました。

ですが思いきって転職したら、下記のような自信を得られました。

一般科を経験してついた自信

  • 自分に自信がついた
  • 急変であせらなくなった
  • 看護に前向きになれた

自分に自信がついた

精神科では経験できなかった検査や処置、症例を受け持ちました。

1~2年で急変やターミナルに何度もあたったので、その際のアセスメントやなにをすべきか学ぶことができました。

結果、自分に自信を持つことができました。

これが今も原動力になっています。

急変でもあせらなくなった

精神科時代はちょっとした症状の変化でも自信がなく、あせることが多くありました。

前述したように1~2年で急変やターミナルに何度もあたったので、その際のアセスメントやなにをすべきか学ぶことができました。

そして次第に急変でもあせらなくなり、自然とアセスメントとやるべき対応が頭に浮かび、動けるようになりました。

いつのまにか急変でもあせらなくなりました。

看護に前向きになれた

急変やターミナルにも対応できるようになり、自分に自信がついた結果、看護に前向きになれました。

ぶっちゃけ精神科時代はマンネリでした。

ですが一般科に転職してから、看護に前向きになり認知症認定看護師に挑戦(不合格)。

そこからめげずに認知症ケア専門士を取得しました。

自分の成長を実感できるので仕事も楽しくなります。

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精神科で一般科スキルは身につきません

精神科経験の長い看護師はよく「精神科でも学べることはたくさんある」「精神科でも看護技術は学べる」と言います。

たしかに精神科でしか学べないことは多いですが…

精神科にずっといても一般科スキルは学べません。

あなたの周りを見渡してください「精神科のみ10年」とかの方で「この人なら一般科でも通用する」と思える方はいらっしゃいますか?

ほとんどの方はいないのではないでしょうか。

ぶっちゃけ精神科経験10年の看護師よりも、一般科経験1年の看護師のほうが急変対応も看護技術のレベルも上です。

一般科看護師と精神科看護師のスキルを比べてみましょう。

一般科看護師と精神科看護師のスキルを比較

一般科看護師
精神科看護師
  • 急変対応ができる
  • 看護技術、身体アセスメントができる
  • 他の科でもやっていける
  • 急変対応できない
  • 看護技術、身体アセスメントが不充分
  • 精神科以外の科では厳しい

この差は看護師としては致命的と言えるでしょう。

経験年数が多くなればなるほど、この差は大きくなっていきます

ショックを受けられるかもしれませんが、これが現実です。

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これからは精神科でも一般科スキルが必要な時代です

ぶっちゃけ精神科に関わらず、一般科スキルはどの科でも必要です。

高齢化の波は今後もさらに激しくなり、どの科に勤めても高齢者の看護は増えていきます。

そうなると、急変対応や身体アセスメント能力は必要不可欠になります。

そのためには一般科スキルが必要不可欠になります。

これからは一般科スキル(急変対応や身体アセスメント能力など)が不可欠な時代です。

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一般科で役立つ精神科スキル3選

最近は一般科でも認知症や精神疾患を持つ患者さんは多いです。

ですが、多くの一般科看護師はこのような患者さんに苦手意識を持っています。

こんな時に精神科スキルが役に立ちます。

一般科で役立つ精神科スキル

  • 傾聴能力
  • 不穏時の対応力
  • 精神薬の知識
  • ADL、IADLの介助

傾聴能力

精神科看護師さんは患者さん訴えの傾聴に長けています。

会話の言葉の裏にあるもの、口調、表情、雰囲気などから患者さんの真意をくみ取ることができます。

不穏時の対応力

一般科看護師は不穏時の対応が苦手な方が多いですし、対応もあまり上手ではありません。

精神科スキルがあれば会話のかけひきで不穏を静めたり、不穏の原因を探ることができます。

精神薬の知識

一般科看護師は精神薬の知識がない方が多いので、精神科での知識が役立ちます。

ADL、IADLの介助

一般科に入院する精神疾患を持つ患者さんはADL・IADLが自立していない場合が多いです。

特にIADLは「身の回りの物品の管理ができない」「持ち込んだおやつの管理ができない」など精神科あるあるのような事例が多く、精神科スキルを活かすことができます。

早めに一般科スキルを習得しましょう

精神科のみの経験である程度の年齢になってくると、一般科病院への転職は難しくなってきます。

雇用する側も安く使える、若い看護師を欲しがっているからです。

若い看護師と精神科経験のみの既卒看護師を比べてみましょう。

若い看護師と精神科経験のみの既卒看護師の比較

若い看護師
精神科経験のみの既卒看護師
  • 経験年数が少ないので給料が安い
  • 若いので教えやすい
  • 白紙の状態なので、新しいことを吸収しやすい
  • 経験年数相応の給料が必要
  • 教える側が年下の場合もあり教えずらい
  • 精神科ベースで考えてしまうので、吸収するのに時間がかかる

比べてみると若い看護師のほうが、明らかに雇用する側へのメリットが大きいです。

既卒看護師でも少しでも若いほうが採用されやすい。

また、ある程度経験年数のある既卒の方には、ハード過ぎる急性期はおススメできません。

後述する👉「慢性期」がおススメです。

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じつは精神科に戻る人は多い


気概を持って転職した方でも一般科について行けず、精神科に戻ってしまうことは多いです。

なので、長く働ける病院選びが大切になります。

一般科で長く働くためには「病院選び」が大切です

精神科と一般科では忙しさが違います。

精神科と一般科の日常を比べてみましょう。

精神科と一般科の日常の比較

精神科の日常
一般科の日常
  • ほぼ残業無し、定時で帰れる
  • 急変や即入院は少ない、昼休みはまともに取れる
  • 時間に余裕があるので病棟の雰囲気がゆったりしている
  • 残業が多く、定時では帰れない
  • 急変や即入院は日常茶飯事、昼休みを取れないこともある
  • 忙しいので病棟の雰囲気がピリピリしている

定時で帰れてたのが残業は当たり前、帰宅してからも自己学習に追われる日々。

こんな毎日になれば、誰でもイヤになり辞めたくなります。

環境が変わりすぎて「適応できない」「ついて行けない」となるのは当たり前のことです。

そうならないためには

一般科経験がなくてもストレスなく長く働ける病院を選ぶことです。

一般科病院は精神科に比べてハードな環境です。

そんな中にも精神科看護師が働きやすい病院があります。

一般科病院でも「慢性期」なら残業も少なく雰囲気も精神科に似ていて働きやすいです。

特に下記の慢性期3病院は精神科看護師にオススメです。

スタッフの年齢・経歴が様々でベテラン層もいますので、ある程度の年齢の方や既卒の方にも働きやすい環境です。

精神科看護師にオススメの慢性期3病院

  1. 療養型病院
  2. ケアミックス病院
  3. 回復期リハビリテーション病院

上記3病院を詳しく解説します。
👉【元精神科看護師が解説】精神科看護師さんの転職におすすめ一般科病院ベスト 3!!

精神科ナースちゃん

慢性期が働きやすいのはわかったけど、全部がホワイト病院ではないよね

とはいえ慢性期病院の中にもブラック病院はあります。

ブラック病院の見分け方を知りたい方はコチラをご参照ください。
👉【看護師転職】失敗しないためのブラック病院の特徴14選と見分け方

そこで、働きやすいホワイト病院を探すには「看護roo」がおススメです。

中には転職自体が初めてという方も多いと思いでしょう。

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