この記事では看護学校の教員にいじめられないための対策5選を解説します
この記事は准看護師を経て、看護師に転職し看護師歴16年
他にケアマネージャーと認知症ケア専門士の資格を持つ、ぼくが書いています。
皆さんが通っている看護学校には性格の悪い教員や、どうしてもあなたと合わない教員はいませんか?
そういう教員がいると、その教員の授業が嫌になります。
実習で指導されても変に委縮して本当の自分の実力が出せなくなります。
あの先生、私にだけきついのよ。
おかげであの先生の授業は、変に緊張して頭に入んないのよ(恐)
あの先生は私のことキライだから、私にだけ態度違うのよ。
あの先生が実習指導者の時は、なに言われるかわかんないからビクビクもんだよ(怖)
100%ではありませんが、あなたを教員のいじめから防ぐ方法はあります。
この方法を使えば、あなたがいじめられるはかなり減ります。
教員にいじめられないためには
①何か言われても真に受けずにスルーする
②表向きだけ言うことを聞いておく
③嫌なことがあっても、在学中だけの我慢だと割り切る
注意
この記事では看護学校の教員全てを否定し、おかしいという意図では書いていません。
管理人自身は看護学校の教員には大変お世話になりましたし、今でも感謝しています。
ですが一部にはおかしい教員もいます。
そのような教員から身を守り、頑張っている看護学生さんの人生を潰されないために書きました。
この記事を読むメリット
- 看護学校の教員から、理不尽ないじめを受けない方法がわかります。
- いじめを受けた時の対応方法がわかります。
性格の悪い教員はどこでも必ずいる
看護学校に限らず、どこにでも性格の悪い教員はいます。
教員自体がかなりブラックな職業で授業のほかに、放課後は部活の指導や、寮がある学校では寮の当直をしたりと、本来の仕事以外にも余計な業務が多いです。
このブラックさが元来の性格の悪さを、さらに悪くしている側面もあります。
ですが、本人はこの悪准看で自分がさらに性格悪くなってることに気づきません。
だから余計に始末が悪いのです。
先生の全員が全員、性格悪い訳じゃないから安心してね。
教員のいじめで自主退学する人も多い
「あなたはは看護師に向いてない」「あなたはこの学校にいらない」「あなたには実習は受けさせません」このような信じられない暴言をうけて鬱になった。
ショックで自主退学してしまったという事例も実際に多くあります。
心無い教員により、人生を潰されてしまった被害者です。
この江刺看護学院のパワハラ問題は有名なニュースです。
この学院のパワハラ問題は今に始まったことではありません。
僕の知り合いの親類の話ですが、その人は20年ほど前に江刺看護学院に入学しました。
元々はあまりクヨクヨしないタイプでしたが、教師からのいじめ・パワハラを受けて退学してしまいました。
その後、しばらくはうつ状態だったそうです。
20年前はパワハラという言葉もなかった時代ですが、昔から教員によるいじめ・パワハラは当たり前のように続いていたようです。
なぜパワハラやいじめが起こるのか?
そもそも分別あるいい大人が、なぜパワハラやいじめをするのか不思議じゃないですか?
現実にはいたる所で、いい大人がパワハラやいじめをしてるのが現実です。
パワハラやいじめが起きる原因
「一定の特徴を持った集団の中に、違う特徴を持った個人が入るとパワハラやいじめが起きる」
いじめが起きる例
- 陽キャラの集団の中に陰キャラが入る。
- 金持ちの集団の中に貧乏な人が入る
- ある宗教を信仰している集団の中に、違う宗教を信仰している人が入る。
学校で「大勢の不良グループが一人の真面目な生徒をいじめる」なんて典型的な例ですよね。
この逆「大勢の真面目グループが一人の不良生徒をいじめる」もあります。
人は自分の属する考えや個性とは違う人を攻撃し排除したい心理があるんです。
だから宗教戦争や民族紛争が起こるんです。
もしあなたが「違う特徴を持った個人」だったとしても、それは欠点でも弱点でもありません。
たまたま、あなたが「違う特徴を持った個人」だけの話です。
あなたはなにも悪くないし、いじめられる筋合いもありません。
あなたは「あなたのまま」でいいんです。
あなたの本当の居場所は必ずあります
僕はブラック企業サラリーマン時代に「お前は周りから浮いている」「お前はなんか違う」とさんざん言われてきました。
その時は周りに合わせようと無理しましたが、結局無理をして心身共に壊れる結果になりました。
よく「郷に入っては郷に従え」といいますが、あなたがパワハラやいじめを受けているのなら、そんな集団のルールに合わせる必要はありません。
そんなことをしても、ますます苦しくなるだけです。
あなたにはあなたに合った、本当の居場所が必ずあります。
教育はある意味、洗脳でもある
教育とは
「その人にとって利益となるような事を、教え育てること」
洗脳とは
「その人にとって不利益となる事を、あたかもその人の利益になるように教え誘導すること」
教育とは生徒の思考を書き換える側面があります。
看護師としてやっていけるための思考に書き換えるだけならいいのですが、自分たち教員がやりやすいように思考を書き換えようとすることもあります。
看護学校は大規模洗脳工場
この条件を満たすところはどこでしょう?
そうです学校です、特に看護学校は看護師を目指す人が多数集まる場所です。
教員は威厳があり権力がある、純粋な生徒は教員は絶対的と思い最初から信じ込んでいます。
「看護師になる心構え」「献身的な人間性」などの教育理念を使い、自分たちの都合のいいように洗脳することは簡単です。
看護学校の教員は時にあなたのためにならない、洗脳を仕掛けてくることがあります。
例えば「あなたは看護師に向いてない」「もう自主退学したほうがあなたの為だ」などです。
このような例も自分たちの都合のいいように生徒を洗脳して、思い通りに動かそうとする罠です。
こんなことを言われて凹んだり真に受けることはありません。
教員の都合のいいように洗脳してくる場合は「これは洗脳だ、洗脳されようとしている」と自覚する。
教員の都合のいいように洗脳してくる場合は「スルーする、真に受けない」または「洗脳されたふりをする」
ぼくの洗脳エピソード
洗脳にまつわる、ぼくの学生時代のエピソードです。
ぼくが通っていた看護学校は、看護系の高校と同じ校舎でした。
当然、体育館や実習室なども高校生と共有です。
ある日、学校内で喫煙してる生徒がいるという事件が起こりました。
犯人は見つかっていなかったのですが、高校生が怪しまれました。
ぼくはもう成人だったのですが、ある先生から「あなたは大人なんだから、あなたがお手本になってね。犯人の高校生を見つけたらあなたが注意してね。」こう言われました。
ぼくは内心で「ぼくには関係ない。ぼくは生徒で指導する立場じゃないし、指導するのは先生の役目だ」と思ってましたが、ここで反論して無駄な議論するのも嫌なので「わかりました」と答えました、もちろん表面上あわせてるだけです。
これも洗脳の一つです。
先生は自分で指導するのが面倒くさいし、犯人を捕まえて犯人から憎まれたくないのです。
そこで、大人であるぼくを「あなたは大人なんだから」と大人としての義務を植え付けて利用しようとたのです。
ぼくはただの生徒であり、当然そんな義務はありません。
表面上「わかりました」と応じて、後はなんにもしませんでした。
このように一部の教員は自分たちが、都合いいようにこちらを洗脳しようとしてきます。
そして、歯向かったら嫌われていじめの対象になる可能性が高いです。
教員の言葉がすべて正しいわけでは決してありません。
表面だけ合わせておいて、くれぐれも騙されないようにして下さい。
騙されたふりをするのが勝ちです。
教員にいじめられないためには
まずあなたがしっかりとした大人であり、勤勉な生徒であることが大前提です。
この大前提がしっかりできていれば、当たりが悪い限り理不尽ないじめにあうことはないでしょう。
大人としてのマナーに欠けていたり、勉強をさぼっているような生徒だと普通に指導を受けます。
それなのに「教員にいじめられている」などの勘違いは論外ですのでご了承ください。
ですが、人間には合う人合わない人がいます。
この場合には注意してください。
自分がちゃんとしてても、いじめてくる教員もいるよね?
そんな時はどうしたらいいの?
安心してください。
そんな時の対策を次から説明します。
①何か言われても真に受けずにスルーする
相手は感情的になって「あなたに看護師は無理だ」「あなたは看護師に向いてない」とか酷い暴言を言ってきても、決して真に受けて暴言を受け取ってはいけません。
早い話が暴言や悪口を送ってきても、受け取らなければいいんです。
スルーしてたら「こいつ話聞いてないな」ってならない?
もっといじめられるんじゃないの?
👉【看護師・看護学生】なに言われても、スルースキルで気にしない‼
④表向きだけ言うことを聞いておく
あくまで心の中ではスルーして、表向きだけ「はい わかりました」と言っておけばいいんです。
こういっておけばこれ以上に詰められることはありませんし、後は真面目な学生生活を送れば非難されることはありません。
ブラマヨ吉田さんの名言
「今だけハイハイ言っときゃいい、コイツがなに言おうが俺の生きざまには何の問題もない」
この吉田さんの名言は超正論ものすごい真理です。
あれだけの有名人の吉田さんですから、当然アンチも大勢いますし、酷いこと書かれることも多いはずです。
それを全く気にせずに、サラリとかわして完璧にスルーしている。
ぼくらはこの言葉だけではなく、吉田さんの姿勢も見習うべきです。
②嫌なことがあっても、在学中だけの我慢だと割り切る
嫌なことがあると人は、ついつい嫌なことがずっと続くと考えてしまいます。
多少の嫌味やギクシャクした人間関係は、どこに行ってもついてきます。
ですが嫌なことがあってもその人と、ずっと関係が続くわけではありません。
あまり知られていないかも知れませんが、トピ主のDrヒロさんは元マルチビジネスの成功者です。
現在はマルチ時代に培った、洗脳や心理学に関する様々なノウハウを、実践形式に落とし込んで解説されてるユーチューバーとして活躍されています。
洗脳を中心とした内容ですが、いじめや人間関係の悩みを解決するヒントになる動画をたくさんアップされてます。
絶対に損はしない内容ですので、ぜひご参照ください。
上記のDrヒロさんのツイートのように、ストレスはずっと続くわけではありません。
自分でストレスは終わらせられます。
そう思うだけでストレスの強度も減ります。
もしいじめにあってもずっとじゃありません。
せいぜい在学中だけの我慢、長い人生からみれば2~3年の出来事です。
何か言われてもスルーして、表面上だけ言うこと聞いておけば乗り切れます。
余談ですが「看護教員は看護師としては使えない人が多い」と言われています。
何か言われても「あんたより私の方が優秀な看護師になるよ」ぐらい心の中で思っておきましょう。
そして卒業してからネタにしてやればいいんです。
教員のいじめに対抗するメンタル作りに、おススメの本
相手に何か言われても、自分の心を穏やかに保つスルー力を解説してくれます。
作者草薙龍瞬さんの朗読で、気聞き流すだけでもすんなりと心に入ってきます。
おススメはアマゾンのオーディブルです。
無駄な焦りや力みを無くして、常にリラックスした心を保つことが大切だということを解説してくれます。
作品の持つコミカルな雰囲気が聞きやすくて、気負わずリラックスして聞けます。
こちらもオーディブルがおススメです。
③学業以外の学校生活にも、真面目に取り組む
看護学校では勉強のほかに、学校祭などの年中行事があります。
こういうことが好きな人ならいいですが、嫌いな人にはめんどくさいだけです。
ですが、こういうことにも真面目に取り組みましょう。
さぼったりしていると「協調性が無い、こんな人は看護師になれない」とみてくる教員もいます。
リーダーシップをとるまでいかなくていいですので、表面上だけでも真面目に取り組みましょう。
意外と学校行事も結構楽しかったりするものです。
⑤はっきりと大きな声で会話する
声はコミュニケーションにおいて重要な武器です。
声が小さいと気が弱くオドオドした印象になり、攻撃されやすいです。
ですが、声が大きいと堂々とした印象になり、攻撃されにくくなります。
声が大きいことが当たり前になると、自分に自信がついて堂々とした態度になれます。
話は内容ではなく、言ってる人により決まります。
もし元大阪市長の橋下徹さんが、話の内容は同じでも声が小さく気弱そうにオドオドした態度で話していたら、あんなに著名人にはなっていなかったと誰もが想像できますよね。
このように、声が小さいと気が弱くオドオドした人とみられ、主張も通りにくいです。
逆に声が大きいと堂々とした印象になり、主張も通りやすくなります。
声が小さい看護師は必見 気弱な性格でも声を大きくする方法5選
⑤もしいじめを受けたら公的機関の教育委員会・日本看護協会に相談する
もしいじめを受けて、自分では解決できない場合どうしたらいいの?
もしいじめを受けてしまい、あなたの力ではどうすることもできない場合は公的機関の教育委員会・日本看護協会に相談しましょう。
いじめのようなくだらないことで、あなたの人生を狂わされるわけにはいきません。
【パワハラを受けて訴えるための準備】
パワハラの証拠として必要なもの
・記録(主観のため、証拠になりずらい)
「いつ、どこで、誰に、何をされたか、それにより自分は感じたか」これをメモして
おく。
・ボイスレコーダー(合成できるため、証拠になりずらい)
相手の発言を証拠として録音しておく。
・第3者の証言(信憑性が高く、刑事事件でも重要視される)
同じパワハラの被害者の声を集める。
パワハラを目撃したものに証言してもらう。
看護師のパワハラ問題:被害者・加害者にならないためにどうするか?
看護師のうつ体験:うつから学んだ大切な一つのことと、回復するまで
たとえおかしい教員に嫌われても、ちゃんと就職できます
学生さんだと「先生に嫌われたらいい病院に就職できない」と思う方も少ないくないでしょう。
看護学校にいると「先生が絶対偉い」「内申点を下げられる」みたいな洗脳をうけてしまうので無理はないです。
安心してください、それは違います。
就職の合否を決めるのは先生ではなくて「あくまで病院」です。
病院の採用担当者は「採用のプロ」です。
たとえ内申点を下げられても、就職試験であなたがきちんとした対応ができれば採用してもらえます。
もしも就職に困ったとしても「看護師転職サイト」が利用できます。
むしろ学校経由よりも良い求人に出会えるかもしれませんよ?
おすすめ看護師転職サイトを解説します。
👉 おすすめ看護師転職サイト3選:各サイトの「強み別」に解説します
まとめ:看護学校の教員にいじめられないための対策5選
- 性格の悪い教員はどこにでもいる
- 何か言われても真に受けず、スルーする
- 表向きだけ言うことを聞いておく
- 学業以外の学生生活にも真面目に取り組む
- はっきりと大きな声で会話する
- もしいじめを受けたら、公的機関の教育委員会・日本看護協会に相談する
- 教員に嫌われてもちゃんと就職できるので心配はいらない
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