
一般科に転職して最初の1年を乗り越えるコツを教えて?
精神科から一般科へ転職するのは大変なことです。
転職してもやっていけずに精神科に戻ってしまう方も珍しくありません。
ですが、最初の1年を乗り切ることができれば3年4年と長く働くことができます。
最大のコツは「楽しむこと」です。
漠然としてると思われるかもしれませんが、実際は誰にでもできて仕事にプラスになるやり方です。
私自身も元精神科看護師で精神科のみ10年経験して、40歳で一般科(療養型病院)へ転職しました。
精神科看護師が一般科に転職する大変さは身に染みてわかっています。
私が実践して現在も一般科で働いていますから、再現性は充分にあります。
なおかつ誰でも簡単に実践できるやり方です。
「楽しむこと」身につけることができれば、必ず1年目を乗り切ることができます。
そして3年4年と働いて、急性期病院に転職することも可能になります。
それでは解説していきます。
なぜ一般科に転職したのに辞めてしまうのか?
一般科に転職しても、すぐに辞めてしまう精神科看護師さんは珍しくありません。
たしかに一般科は精神科に比べると全てがハードです。
一般科は初めてといっても「看護師何年目」という見方でみられるため、かなりアウェーな状況になります。
慣れない不慣れな環境で精いっぱいがんばっていても、ミスを起こすこともありますし、時には心無い人にきつい言葉をあびせられる場面も出てきます。
そんな日々が続いていくと、気概を持って転職した方でも心が折れてしまいます。
楽しいと思えることがなく、ただ苦しいことが続けば誰でも心が折れてしまいます。
最初の1年を乗り越える最大のコツは「楽しむこと」です
一般科に転職することは大変ですが、その中で「楽しむこと」をみつけて増やしていけば、だんだんと日々の業務が楽しくなります。
「楽しむこと」が1年目を乗り越える最大のコツです。
これが3年目4年目、ひいては認定看護師取得などのステップアップにつながります。
学生時代の部活動を思い出してみて下さい。
最初は何もできずつらかったことから、だんだんと体力がついて技術も磨かれていき、試合にも出れるようになった。
このだんだんと進歩していく過程が楽しかったはずです。
「IVHの介助ができるようになった」「ペグ増設の介助ができるようになった」「ターミナル看護ができるようになった」など精神科時代にできなかったことができるようになったら、あなたは確実に成長しています。
成長したことを嬉しいと感じて思いっきり楽しみましょう。
ささいなことでもできたら、その楽しさやうれしさを実感し大切にして下さい。
このような成功体験を重ねていけば、自己肯定感が上がり日々の業務が楽しくなってきます。
実際に働くうえで注意すること
悪口を言われてもスルーする
👉【看護師・看護学生】なに言われても、スルースキルで気にしない‼
メモをとるクセをつける
なにかあったら積極的に動く
鵜呑みにしないで主体的に考える
こうして動いているうちに次第に楽しくなってきます。
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