- 精神科から一般科へ転職したい方
- 精神科から一般科への志望動機が思いつかない方

精神科から一般科へ転職する時の志望動機はなにを書けばいいの?
志望動機はあなたという人を見るものでもあり、採用するかどうかを決める重要なものです。
採用されるための志望動機は下記が必要です。
【結論】
転職先に「あなたを採用するとメリットがある」と感じてもらえることです。
ぶっちゃけ、精神科から一般科へ転職したい方だと「精神科では看護技術が身につかないから」というのが本音でしょう。
ですが、このようことをストレートに書くとマイナス印象を与えてしまいます。
表現方法や言い方を変えることで、転職先の一般科病院にプラスな印象を持ってもらうことは可能です。
ここで簡単に自己紹介させてください。
この記事では精神科看護師さんが、一般科病院に採用されるための志望動機の書き方を解説します。
私が40歳で一般科に転職できた実体験をもとにしていますので再現性は高いです。
一般科に転職成功し看護師としてスキルアップしましょう。
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一般科病院はあなたをどう見ているか?


一般科に転職したい精神科看護師を、一般科病院はどう思っているでしょうか?
あまり、魅力的な人材と思われていないのが正直なところです。
一般科病院にしてみれば、即戦力として使える看護師を欲しいのが本音です。
ですが精神科看護師だとなかなか難しいのが現実というもの。
そんなアウェーな状況での転職ですから、志望動機で「今すぐは無理でも、将来的には当院に貢献してくれるメリットがある」と思ってもらう必要があります。
次にそのためのポイントを解説します。
精神科看護師から一般科病院へ転職|採用される志望動機8つのポイント


転職先の病院に「将来的にメリットがある」と思ってもらい、採用されるための志望動機には下記の8つが必要です。
転職する理由は、具体的で明確で前向き
ただ「精神科経験しかないので一般科で学びたいです」というフワッとした理由では説得力がなく、前向きさや熱意も伝わりません。
たとえば「精神科では行う処置に限界があります。もっと専門的な治療や処置を経験して精神面だけではなく身体面もしっかり看ることができる看護師になって、患者様に貢献したいと思い希望しました」というように書きましょう。
このような理由だと「具体的で明確、かつ前向き」な印象を与えることができます。
また自己分析を行うと、あなたがなにをしたいかがはっきりします。
志望動機がさらにはっきりして、説得力が増すので自己分析は行いましょう。
自己分析は>>看護師転職に必須!! 自己分析のやり方をステップごとに解説しますで解説していますのでご参照ください。
「将来こうなりたい」という理想像がある
ただ「一般科で働きたい」というだけでは説得力に欠けます。
将来をどう考えているかが必要です。
例えば「以前から摂食嚥下に興味があり、精神科でも嚥下障害のある患者様に関わってきました。将来的には摂食嚥下認定看護師を取得したいと思っています」というような、将来自分のしたいことをアピールしましょう。
長く働きたいということをアピールする
どんな病院でも「すぐ辞めてしまう人」よりも「長く働いてくれる人」を欲しがっています。
特に精神科看護師は一般科に転職してもすぐに辞めてしまう人が多いです。
なので、自分は違うという意思表示という意味でも「長く働きたい」ことをアピールしましょう。
自分の看護観を入れる
看護師転職では看護観は必須です。
あなたなりの看護観を入れましょう。
転職先の理念と合う様な看護観だと最高です。
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ネガティブな表現や理由はポジティブに言い換える
精神科から一般科の転職は「精神科しか知らないので将来が不安だから、一般科スキルを学びたい」というのが根底にあり本心です。
ですが、このようなネガティブな表現や理由はマイナス印象を与えてしまいます。
ポジティブに言い換えした例
「精神科で経験を積んできましたが、精神科では身体面を看るのには限界があります。もっと専門的な科で経験を積みスキルアップして、精神面と身体面の両方を看れる看護師になりたいと思い希望しました。」
このようにポジティブに言い換えることで、プラスの印象を持ってもらうことができます。



ネガティブな思いをポジティブに変えていこう!!
一般科で使える精神科スキルをアピールする
一般科でも認知症を持った患者さんは多いですし、精神疾患を持った患者さんも珍しくありません。
不穏や認知症の対応は日常茶飯事です。
ですが、一般科の看護師はこのような患者さんの対応は苦手な場合が多く、精神薬の知識もあまりありません。
精神科看護師なら不穏や認知症患者さんの対応は得意です。
必ずアピールしましょう。
即戦力として積極的に働けることをアピール
「学ばせていただきたい」という表現を使うと、仕事に対して受け身の印象を与えます。即戦力として働けることをアピールするためにも、経験を活かして仕事を積極的に行うという姿勢であることをアピールしましょう。
引用元:https://iryo-de-hatarako.net/contents/shiboudouki/
上記は大手看護師転職サイト「ナースではたらこ」からの引用です。
大手看護師転職サイトでも即戦力として働けることをアピールするよう述べているくらいです。
ほかにあなたの得意な精神科スキルがあればどんどんアピールしましょう。
公式「ナースではたらこ」はこちら👉【ナースではたらこ】



精神科で得たスキルあなたの武器だよ。
必ずアピールしようね!!
転職希望先の情報収集をする
転職希望先の情報収集は欠かせません。
この情報には志望動機はもちろん、履歴書を書く際に必要な情報がのっています。
また、ホームページや口コミサイトのナスコミもで調べることができます。
下記の情報は最低限調べておきましょう。
最低限情報収集しておくこと
- 病床数、患者数、手術件数
- 力を入れている診療科、分野
- 提供している医療技術や医療機器などの特徴
- 看護部の方針、体制
- 看護師のための制度や働きやすさ
これらの情報を知っておくことで、面接で質問された場合に答えることもできます。
また、本当にあなたに合った病院なのか判断するのにも役立ちます。



でも、自分で情報収集するのは限界があるよね?
安心してください。
そんな時は看護師転職サイトに相談しましょう。
看護師転職サイトは病院や他の医療機関から「こんな看護師が欲しい」と依頼を受けており
それぞれの医療機関ごとの採用傾向や採用基準を把握しています。
登録するだけで完全無料で教えてもらえるので利用するのが得策です。
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文字数は250~300字にする。
志望動機はあまり短いのも、ダラダラと長いのもよくありません。
250~300文字に収めましょう。
精神科看護師から一般科へ転職|志望動機のNGポイント


次にNGポイントも把握しておきましょう。
嘘は絶対に書かない
嘘は絶対に書いてはいけません。
自分をよく見せようと盛ってしまうことも噓になります。
後々、絶対にバレて自分の首を絞めることになります。



少し盛るくらいでも嘘はバレるから絶対NGだよ!!
精神科のことをけなさない
精神科のことをけなしてはいけません。
転職先で前の職場のことをけなすと、マイナス印象をもたれます。
見方によっては「他責思考」の人に見られてしまうかもしれません。
精神科で学んだことはあなたの大事な財産です。
もしも、精神科でのことを聞かれたらポジティブな返答をしましょう。
例文をそのまま使用しない
サイトに載っている例文をそのまま使用するのはNGです。
あなたの言葉でオリジナルの志望動機書きましょう。
オリジナルの志望動機が難しい方は下記の看護師転職サイトで相談できます。
誤字脱字がある
誤字脱字はもちろんNGです。
書いた後で必ずチェックしましょう。
「勉強したい」というのは自分本位で受け身の姿勢なので言い換える
「一般科で勉強したい」というのは、熱意があるように見えますが、じつはよくある志望動機です。
ですが「勉強したい」というのは見かたによっては、自分本位であり受け身の姿勢に見られてしまいます。
「勉強したい」なら「経験を積んでスキルアップしたい」「もっとスキルアップして患者様に貢献したい」というように言い換えましょう。
こうすることで、自分本位さが無くなり主体的で前向き印象を与えることができます。
パソコンか手書きか確認する
病院や施設によってはパソコンか手書きかの指定がある場合があります。
転職先のホームページで確認しておきましょう。
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「6つのポイント」が入った志望動機の例文


精神科から一般科に転職する方の本音は「身体面を看ることができない」「このまま看護師としてやっていくのに不安があるので一般科で勉強したい」これが本心でしょう。
ですが、さすがにこれでは採用してもらえません。
下記に例文を参考にあなたなりのオリジナルを作ってみて下さい。
例文
私は精神科で5年間勤務しましたが、精神科では身体面を看るのには限界があることを感じ、もっと身体面を看れるようになりたいと思い貴院を希望しました。(転職する理由)
私の看護観は「精神面がよくなれば身体面にもプラスになる」です。(自分の看護観)
貴院は高齢者の患者様が多いので、認知症対応など行い身体面へプラスが出るような看護をしていきたいと思っています。(転職先の情報収集結果と精神科スキル)
身体看護はまだ未熟部分があるので、貴院で経験を積みスキルアップして、一般科看護師として一人立することが直近の目標です。(ネガティブ要素をポジティブに言い換え)
そして、身体面と精神面の両方を看れる看護師になりたいと思っています。(近い将来の展望)
できれば定年まで長く働きたいと思っており、将来の目標は認知症専門看護師を取得です。
(長く働きたいことをアピール、遠い将来の展望)
どうでしょうか?
この例文で288文字あります。
6つのポイントを網羅していて、前向きで「当院に貢献してくれる人材」という感じがあります。
結果、採用するメリットを感じてもらえるというわけです。
この例文を参考にしてもらっても問題ありませんが、丸パクリは絶対やめて下さい。
相手に響きません。
志望動機は必ずあなたの言葉で書きましょう。
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悩んだら看護師転職サイトで添削してもらおう


とはいえなかなかうまく志望動機が書けない方もいらっしゃるでしょう。
そんな方には完全無料で使える看護師転職サイトに相談してみましょう。
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- 病院内部の人間関係
- 残業の有無
- 給与のボーナスのアップ率
- 離職率
- パワハラの有無
これらはネットで情報を入手できませんが、長く働く病院を選ぶためには超重要な情報です。
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まとめ


精神科看護師から一般科への転職は、ぶっちゃけ普通の看護師転職よりもハードルが高いです。
だからこそ採用されるためには志望動機が大切になります。
転職先に「あなたを採用するメリットがある」と感じてもらえることが重要になるのです。
今回の8つのポイントと例文をもとに、あなたオリジナルの相手に響く志望動機を書いてみて下さい。
悩んだら
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一般科に転職してさらに成長したあなたになりましょう。



陰ながらあなたのことを応援してるよ。
転職先への志望動機と退職理由はどちらもリンクする内容になることが大切です。


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